「贄の赤ずきん」のレビュー一覧

赤ずきんちゃんが(性的な意味で、他)食べられるゲームです。
攻略していて、2匹ともかわいい!いや義理弟がかわいくないとかではないんですが・・・。
全クリアして、ゲーム内のスペシャルサイトにアクセスすると後日談がみれるパッチが配布されていました。
人外×少女が好きなのでプレイして大変満足のいく作品でした!

イラストが動く演出が萌えました(*´∀`*)
しっぽぱたぱたとか･･･ケモ好きには堪りません!触りたくなっちゃいます。

みんなそれぞれ可愛くて怖かったです。
主人公は、ちょっと頭の足りない子で天然な回答をしますが、でもその抜けてる感じに毒気が抜かれるので狼と共存できるのかなーと思ったり。でも意外と･･･怖いのは狼だけじゃないですね。
オルフは予想外に穏やかで優しかったです。居心地が良くて、個人的に一番好きです。バッドエンドで号泣しました。魔女になるエンドで3Pが見れるのも美味しいです。
ウィルは仔犬っぽくて可愛いし、会話が面白くて日常会話で笑えます。でも一番恐怖値が高く、独占欲も剥き出しなので下手なことをすると食われながら食われるという･･･恐ろしい子や･･･。そして性癖がマニアック。
デニスは主人公(鈍い)に好きだと言ってもなかなか恋愛の意味だと理解してもらえなくて不憫でした。デニスのエンディングより、オルフのエンディングの時のデニスが弟という立場をフル活用であざと可愛かったです。ホッコリしました。

特設サイトにておまけのシナリオがあるのですが、エロがかなりマニアックです。女性向けでこういうマニアックさってそういえば今まであんまり無かったなーと。まだショートストーリー増えそうなので楽しみです。

コンプリートしました!
このサークル様のゲームのファンでずっと待ってました!!

このゲームは他のサークル様ではあまりお目にかからないヒロインの肉厚さがいいです・・・!!

暗い世界観で最初からかなーり「おぉ・・・」と唸るグロさがありますが、それもヒロインの登場によりかなりコミカルになりますし、そのお陰で狼たちとのやりとりもクスッと笑えます。
個性がきちんとたっているので、見た目で一番気になっていたキャラより、他のキャラが好きになるという嬉しい番狂わせも魅力の一つかもしれません。

シナリオフローチャートがあり、サークル様もキチンとされていて安心です。
攻略も制限もありますが、全てのシナリオを上手い具合に消化するためのスパイスになって、ハッピーエンドを迎えた時は思わずPCに「良かったねぇ・・・!」とつぶやいてました(笑)
おススメです!

変わった立ち絵という宣伝文句にあるように、狼兄弟の耳やしっぽがぴくぴくばさばさ動きます。
特に嬉しいときにしっぽがぶんぶん振られるところが本当に可愛らしく、この立ち絵を見られただけで購入してよかったと思ってしまいました笑
ストーリーは赤ずきんの童話がモチーフとなっていますが最終的に(色々な意味で)食べられてしまうちょっとビターな部分もあり、とても楽しむことができました。

演出面が本当に細かいところまでこだわって作られている作品でした。嬉しいとパタパタと振る尻尾、悲しげにウルウルと揺れる涙。移動に合わせてキャラも画面の中で動くし、一部スチルも動きますので、ゲーム画面から終始目が離せず、飽きずにフルコンプできました!

キャラクターについて。
ウィルは序盤、ボケボケした主人公にツッコミを入れまくるやり取りがすごく楽しかったです。が、ハッピーエンドは可愛かったですがバッドは恐怖指数が高かったですね。明るいときとの落差にドギマギしました。
オルフは最初から隠すことなく「食う」宣言をしていたのでもっと本能に生きる凶暴な性格かと、プレイ前は勝手に思い込んでいました。が、実際に接してみれば意外にも思慮深く、達観していて、一番安心感のある相手でした。でもって個人的には尻尾萌えNo.1なキャラ。素直じゃない言葉と素直な尻尾の動きにキュンキュンさせられました!
デニスは不憫可愛かったです。彼を見ていると、報われなさに同情の涙と笑いが止まりません。報われるENDもありましたけどね。しかし彼の見どころはその不憫さにあるかとw

先に2人のバッドエンドを見ないとハッピーエンドが開かれないようなので、主人公が痛そうなのやカニバリズムがダメな人にはオススメしにくいです。が、ハッピーエンドはバッドとは打って変わって明るく甘々な展開になるので、どうしても流血表現が無理という人以外には、ぜひオススメしたい作品です。