「浮気ごっこ、しましょう」

コスプレして別人のフリをしてくる恋人と浮気ごっこをする話。
Hシーンはホテルに二人きりの状態で手枷使ったりローション使ったりのドロ甘系。 恋人同士のふざけたプレイの短編小説です。

プレイ内容:ナンパ、耳舐め、拘束、手錠、ローション、手マン、潮吹き、正常位、立ちバック等

社会人のヒロインには、交際して2年が経つ恋人がいる。

ある日その恋人のスマートフォンに、見知らぬ女のアイコンから着信が来たのを目撃してしまったヒロイン。
挙げ句、通話から戻ってきた恋人からは『高校時代の友人が今度六本木に夜の店をオープンするので顔を出さないといけない』と切り出されてしまう。
引っ込み思案な性格から、女の詳細について言及できないまま頷いてしまうヒロイン。
恋人からは「すぐに済むからその日は会いましょう」と提案され、週末金曜、仕事終わりにその店へ赴く事に。

すると当日、雑居ビルのエントランスには、ほぼ半裸のボンテージファッションにコートを羽織っただけという、異様な格好をした見知らぬ男が立っていた。

恐る恐るその横を通り抜けようとした瞬間、
「お姉さん、誰かと待ち合わせですか?ちょっと僕とお喋りしていきません?」
と腕を掴まれる。

その男は、恋人と同じ顔、同じ声をしていた。