稽古の間の手順は俺が決めると言う茶の宗匠と夜の茶室で主従の契りを結ばされ、帛紗を持つ指先ひとつで焦らされ孕むまで種付けされ溺愛される菓子職人の話♡♡♡

作品内容

■あらすじ

水屋の暗がりで、湯の音だけが鳴っている。「稽古の間、手順は俺が決める」――炉の前で、帛紗を持たされた私の指先だけが、順に辿られていく。

七年前、二十二だった香椎初音が押した主菓子が、一度だけ茶席に出た。菓子は祖父の店の名で出され、作り手の名はどこにも残らなかった。まもなく祖父は倒れ、店は畳まれ、初音は木型だけを持って勤め先を変えながら七年を過ごす。その初音のもとへ、茶の宗匠・大道寺宗春が訪ねてくる。差し出されたのは、月に幾晩か夜の茶室へ通う稽古の約定だった。条件はひとつ、稽古の間、手順を決めるのは宗春。初音が決めてよいのは水屋の内側だけ――支度の順も、菓子の銘も、水屋では初音が決める。この線は最後まで動かない。炉の前で、初音はまず帛紗のさばきから直される。指を一本ずつ置き直され、角を持たされたまま湯が沸くのを待たされ、許しが出るまで動くことを禁じられる。茶杓を取る手、茶碗を回す手、その一点にだけ宗春の指が触れ、身体じゅうの感覚がそこへ集まっていく。稽古は夜ごと深くなり、点前の途中で崩され、畳の上で開かれ、中に出される夜が重なって、孕むまで種を注がれる。ある夜、初音は納戸で桐箱を見つける。祖父の店から流れた菓子木型が、七年ぶん、年ごとに買い集められていた。共箱の書付には、買い手として大道寺宗春の名が七度、同じ手で書いてある。翌朝、木型は水屋へ運ばれる。初音はその中から一つを選び、水屋で餡を詰めて型に押す。茶室に運ばれた菓子を、宗春は黙って割って食べる。

■ジャンル

調教/主従/焦らし/寸止め/中出し/種付け/執着/溺愛

■登場人物

■香椎 初音(かしい はつね/視点人物・ヒロイン)――29歳。菓子職人。祖父の店が畳まれてからは木型だけを持ち歩き、自分の銘で菓子を出したことがない。夜の稽古の約定を結び、指先から躾けられていく
■大道寺 宗春(だいどうじ そうしゅん/攻)――41歳。茶の宗匠。稽古の間は言葉数が減り、手順以外のことを言わない。七年前の茶席に出た菓子の押し手を、名も知らないまま探し続けていた。門下は宗匠を宗春と名で呼ぶ
(作中の人物はいずれも十八歳を超えた大人です)

■ページ数

全82ページ

■ご注意

・本作はR18(成人向け)作品です。18歳未満の方のご購入・閲覧はご遠慮ください。

・本作のサムネイルは、生成AIを使用して制作したものに
 一部手作業の調整を加えています。

・登場人物・団体・場所はすべて架空のものであり、
 実在のいかなる人物・団体・場所とも関係ありません。

・本作はフィクションであり、現実のいかなる強要・犯罪・迷惑行為も肯定するものではありません。作中の茶の点前・稽古・菓子作りの描写は創作であり、実在の流派・団体とは関係ありません。登場する性行為はすべて成人(18歳以上)によるものです。

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