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| サークル名 | ドンブリ庫 |
|---|
| 販売日 | 2026年10月03日 |
|---|---|
| カップリング | |
| 作者 | アマネス |
| 年齢指定 | |
| 作品形式 | |
| ファイル形式 | |
| その他 |
乙女向けAI一部利用
|
| ページ数 | 78 |
| ジャンル | |
| ファイル容量 |
889.92KB
|
作品内容
橋板が抜けた。霧の淵に沈む私を、岩のような腕が掬い上げる。
霧沢に架かる古い吊橋を預かる転生橋守の私は、大雨の夜、緩んだ主索を締め直しに出て、橋板ごと淵へ落ちた。前世の記憶が水の底で途切れている私は、泳げない。沈む私を掬い上げたのは、岩のような皮膚と大きな尾を持つ大山椒魚の主だった。岩屋に運ばれ息を吹き返した私に、彼は言う。『息は俺に合わせろ』――大山椒魚は番と呼吸を重ねる生き物なのだという。彼の胸に背を預け、水面すれすれの褥で長いゆっくりした呼吸に合わせるうち、怖いはずの水が怖くなくなっていく。折しも霧の季は主の番の季だった。水音だけの岩屋で、呼吸ごと組み敷かれ、息を継ぐわずかな間にも奥まで注がれて、気づけば私は彼と同じ息をしていた。前世で溺れて死んだの、と初めて打ち明けた夜、彼は私を胸に抱えたまま、朝まで浅瀬で眠らずにいた。孕むまで淵から上げない、と言う彼に私は頷いて、橋の図面を岩屋へ持ち込む。春、淵には新しい橋の最初の杭が立った。水音と呼吸の、異種族番の溺愛転生譚。
■登場人物
■エルシー(24歳・前世名 水緒)――霧沢の吊橋を預かる転生橋守。図面と綱の扱いは玄人はだしだが、前世の記憶が水の底で途切れていて泳げない。
■ミナギ――霧の淵を統べる大山椒魚の主。岩のような皮膚と大きな尾を持ち、齢は三百を超えるが人間に換算すればおよそ三十の成人。霧の季にエルシーを唯一の番と定める。
こんな方におすすめ
・橋の墜落→大山椒魚の主の番へ/・長い呼吸に合わせて水の恐怖ごと組み敷かれる呼吸の同調/・前世を打ち明けた春、淵に新しい橋の最初の杭を打つ
作品仕様
異種族転生官能ファンタジー・ヒロイン一人称・本文 約2.5〜2.7万字(全10章)・段階的性描写・横書きPDF。
・形式:PDF(横書き)・全78ページ
ご注意
・本作はR18(成人向け)作品です。18歳未満の方のご購入・閲覧はご遠慮ください。
・本作のサムネイルは、生成AIを使用して制作したものに
一部手作業の調整を加えています。
・登場人物・団体・場所はすべて架空のものであり、
実在のいかなる人物・団体・場所とも関係ありません。
・本作は異世界ファンタジーを題材としたフィクションです。登場人物は全員成人(人外は人間換算で18歳以上)であり、性描写はいずれも両者の合意にもとづくものです。




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