毒香の罪で婚約破棄された悪役令嬢を王家の調香師が攫いました ~『匂いだけで見つけ出した』と蒸留工房で夜ごと種付けされ子を孕まされています~

作品内容

■あらすじ

雨の匂いの向こうから、橙花と樹脂の香りが近づいてきた。修道院へ送られる馬車の扉が開いて、王家の毒香を握る男が濡れた髪に鼻先を寄せる。「匂いだけで見つけ出した」――無実を証す香を作るには、まず素肌がどんな香りを立てるのかを知らねばならないのだそうです。

乙女ゲーム『香桜の宮』の悪役令嬢ベアトリーセ・ヴァンドームに転生していると思い出したのは、二十歳の秋、王宮の夜会で婚約者の王太子レオポルドが倒れた夜のことでした。彼の杯から検出されたのは、わたくしの香水にしか使われていない稀少な花の毒。弁明の機会もないまま婚約破棄と修道院送りを言い渡され、雨の街道を走る護送馬車を止めたのは、王室御用達の調香師セヴラン・ダルジャンでした。表向きはただの職人、その実は王家の毒香を一手に管理し、王侯の秘密を鼻ひとつで握る男。『匂いだけで見つけ出した』。連れ込まれたのは王都の外れ、誰も入ることを許されない蒸留工房でした。無実を証す香を組むには、まず素肌がどんな香りを立てるのかを知らねばならない――そんな名目のもと、夜ごと全身へ香油を塗り込まれ、長椅子の上で種付けされ孕まされていきます。七年前、まだ無名だった彼の香を『夜明けの匂い』と褒めたのがわたくしだったと知るまでは。破滅エンドではなく、真犯人の香を突き止めた末に調香師の妻として迎えられるハッピーエンドへ。

■ジャンル

悪役令嬢/婚約破棄/執着/溺愛/香油/種付け/妊娠/ざまぁ

■登場人物

■ベアトリーセ・ヴァンドーム(視点人物)――20歳。ヴァンドーム伯爵令嬢。十八歳の成人の儀の直後に乙女ゲームの悪役令嬢への転生を自覚した。香を選ぶ目と鼻がよく、職人の仕事に敬意を払える。泣くより先に理由を考える性分。一人称『わたくし』。
■セヴラン・ダルジャン(攻)――31歳。王室御用達の調香師にして、王家の毒香を一手に管理する男。無名だった頃に自分の香を『夜明けの匂い』と褒めた令嬢の言葉だけを七年覚えており(女として望んだのは彼女が成人してから)、護送馬車を止めてでも手放さない。
(登場人物は全員18歳以上の成人)

■ページ数

全73ページ

■ご注意

・本作はR18(成人向け)作品です。18歳未満の方のご購入・閲覧はご遠慮ください。

・本作のサムネイルは、生成AIを使用して制作したものに
 一部手作業の調整を加えています。

・登場人物・団体・場所はすべて架空のものであり、
 実在のいかなる人物・団体・場所とも関係ありません。

・本作は異世界転生ファンタジーを題材としたフィクションであり、現実のいかなる強要・犯罪も肯定するものではありません。登場する性行為はすべて成人(18歳以上)によるものです。

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