夫の家元筋が居並ぶ薪能の桟敷に目通り前の他人の顔で座った若妻が鼓の掛け声に合わせ150分嬲られ扇の向きを変えないまま火の落ちた桟敷で種付けされた話

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夫の家元筋が居並ぶ薪能の桟敷に目通り前の他人の顔で座った若妻が鼓の掛け声に合わせ150分嬲られ扇の向きを変えないまま火の落ちた桟敷で種付けされた話 [たんぽぽぽぽぽ]

作品内容

■あらすじ

篝火が爆ぜて、桟敷の顔が一斉に浮かんだ。前の列にも後ろの列にも、夫の家元筋。お目通りは、まだ済んでいない。「舞台が果てるまで、扇一本ぶんの他人でおります」。膝の扇の向きを変えたら、そこで終わりの約束だった。

祝言を挙げて半年。尚継の家は代々囃子方の家で、家元へのお目通りはまだ済んでいない。順を飛ばして「妻です」と知られる訳にはいかない、と姑からも言われている。夏の終わりの薪能、尚継の兄が鼓を打つ晩、桟敷券は二枚並びで取れてしまった。前の列にも後ろの列にも、見知った家元筋の顔が並ぶ。開演前、私は帯から抜いた扇を膝に置いて言った。「舞台が果てるまで、扇一本ぶんの他人でおります」。尚継が決めた合図は、扇の向き。要を彼へ向けて置き直したら中止、袖が触れることもやめる。火入れの儀で篝に火が入り、演目は二番、百五十分。詰め席の桟敷は膝と膝が付くほどで、隣り合わせただけの男の手が、着物の裾を割って入ってくる。ただし彼が動くのは、兄の鼓の掛け声と打音が響く一瞬だけ。ヨウ、と声が掛かるたびに指が一節だけ進み、静寂の謡のあいだは置物のように動かない。私は掛け声を待つ体になっていく自分に気づいて、扇の要を握り締めた。向きは、変えなかった。留めの演目が終わり、家元筋は楽屋見舞いへ流れ、火の落ちた桟敷から人が絶える。片付けの提灯が回ってくるまでの薄闇で、私は種付けされた。立ち上がるとき、尚継が私の扇を開いて、火照った頬をひとつ扇いだ。

■ジャンル

痴○/野外/人妻/声我慢/焦らし/羞恥/種付け/中出し

■登場人物

■呉羽紬(くれは つむぎ)/27歳――ヒロイン・視点人物。呉服店勤め。祝言から半年、家元へのお目通りを待つ若妻。膝の扇の要を最後まで握っている。
■呉羽尚継(くれは なおつぐ)/33歳――紬の夫。囃子方の家の次男で、家業は兄が継いだ会社員。中止の合図(扇の要の向き)を先に決め、終演まで妻を連れと呼ばない。二人とも成人。

■ページ数

全47ページ

■ご注意

・本作はR18(成人向け)作品です。18歳未満の方のご購入・閲覧はご遠慮ください。

・本作のサムネイルは、生成AIを使用して制作したものに
 一部手作業の調整を加えています。

・登場人物・団体・場所はすべて架空のものであり、
 実在のいかなる人物・団体・場所とも関係ありません。

・本作は薪能の桟敷席を舞台に、夫婦(いずれも成人)が合意のうえで行う「他人のフリ」プレイを題材とするフィクションです。現実のいかなる強要・犯罪・迷惑行為も肯定するものではありません。登場する性行為はすべて成人(18歳以上)による合意のうえのものです。

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