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作品内容
■あらすじ
二年、探した。今度はどこにも出さない――離れの奥、格子の内側。自分で締めていたはずの帯が、今は手首を後ろで括っている。
二年前の冬、芹沢千歳は先代の不始末をひとりで被って老舗旅館を辞めた。本当なら跡取りの御堂遼一郎が負うはずだった罪だった。そして二年後、千歳は連れ戻される。離れの奥、古い座敷牢の格子の内側へ。仲居として自分が毎朝締めていた帯で後ろ手に括られ、湯上がりの浴衣は直すこともできない。遼一郎はそれを罰とは呼ばない。呼ぶのは、返してもらう、という言葉だけだ。藺草と湯気の匂う畳の上で、朝まで何度も達かされ、寸前で止められ、また鳴かされる。抗っていた身体が先に折れ、中出しで飼われる夜を数え、やがて千歳は自分から帯を差し出して「これを、締めてください」と言うようになる。自分の代わりに落ちた女を取り戻すためだけに、この男が二年のあいだ何を捨て、何を継いだのかを知ったとき、格子は閉じ込めるためではなく、二度と離さないためのものに変わる。雪見障子の外の雪が解ける朝、千歳は格子の錠を外され、鍵を膝の前に置かれる。そのうえで自分の手で、宿帳の余白に「残る」と書く。
■ジャンル
調教/主従/緊縛/監禁愛/絶頂/中出し/執着/溺愛
■登場人物
■芹沢 千歳(せりざわ ちとせ/視点人物・ヒロイン)――27歳。老舗旅館の元仲居。気働きが服を着たような女で、自分のことだけ後回しにする。離れの座敷牢に囲われ、帯で括られて躾けられる
■御堂 遼一郎(みどう りょういちろう/攻)――33歳。老舗旅館の若旦那。物腰は静かで、声を荒らげない。二年前に千歳をひとりで落とさせたことを一日も忘れておらず、取り返すためだけに家を継いだ
(登場人物は全員18歳以上の成人)
■ページ数
全83ページ
■ご注意
・本作はR18(成人向け)作品です。18歳未満の方のご購入・閲覧はご遠慮ください。
・本作のサムネイルは、生成AIを使用して制作したものに
一部手作業の調整を加えています。
・登場人物・団体・場所はすべて架空のものであり、
実在のいかなる人物・団体・場所とも関係ありません。
・本作はフィクションであり、現実のいかなる強要・犯罪・監禁・迷惑行為も肯定するものではありません。登場する性行為はすべて成人(18歳以上)によるものです。



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