売り渡す実家の畳の張り替えを頼んだ二十九歳上の畳職人に『最後の一帖は俺の我儘だ』と青い藺草の香る座敷で組み敷かれ夜通し種付けをされた話

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売り渡す実家の畳の張り替えを頼んだ二十九歳上の畳職人に『最後の一帖は俺の我儘だ』と青い藺草の香る座敷で組み敷かれ夜通し種付けをされた話 [かいけつポロリ]

作品内容

(あらすじ)

がらんどうの座敷に、真新しい藺草の匂いが満ちている。床板の見えた一帖ぶんの穴。「最後の一帖は、俺の我儘だ」――針を咥えたその人は、上等の畳表を抱えてそう言った。

若狭ほのか(25)は歯科助手をしている。祖母が遺した家を手放すと決め、引き渡し前の畳の張り替えを町の畳店に頼んだ。職人は戸祭巌(54)。一人で店を守ってきた男で、三ヶ月、週末ごとに来ては一間ずつ仕上げていく。ほのかは立ち会いのために家を開ける係だ。巌は畳のことしか言わないが、古い畳を上げるたび、床板の間から出てきたもの――祖母の書き付け、子どもの字の落書き帳――を黙って取り分け、ほのかの手に渡してきた。三ヶ月ぶん、そうやって家の記憶を一つずつ手渡されてきた。明日が引き渡しで、残るは祖母の寝間だった一帖だけ。夜、巌は頼んだ覚えのない上等の畳表を抱えて現れ、『最後の一帖は俺の我儘だ』と言う。代金は受け取らないという意味だった。針が最後の一目を締め、真新しい青畳が納まる。敷居の外に立ったまま動かない男を、座敷へ招き入れたのはほのかのほうだ。藺草の匂いの中で組み敷かれ、明け方まで幾度も奥で受け止める。


(登場人物)
■若狭 ほのか(わかさ ほのか/視点人物)――25歳。歯科助手。祖母に育てられた家を、この春に手放すと決めた。一人称『私』。
■戸祭 巌(とまつり いわお/攻)――54歳。町の畳店の職人。ほのかとは施主と職人の間柄だけで、家の外で会ったことは無い。身の上は、ほとんど語らない。口数は少ないが、手だけがよく喋る男。
※登場人物はいずれも成人(18歳以上)です。


(仕様)
現代・歳の差背徳TL/ヒロイン一人称/本文 約2.9万字(全12章)
挿絵なし・横書きPDF。
歳の差/背徳/執着攻め/対面座位/クリ責め/連続絶頂/中出し/溺愛
全70ページ

(読みどころ)

・施主と職人、三ヶ月。手渡されてきたのは畳ではなく、床下から出てくる家の記憶のほう。
・明日が引き渡し。最後の一帖が納まれば、この家も、会う理由も終わる。
・敷居の外で動かない男。線を跨がせたのは彼女で、跨いだ後の男はもう止まらない――それでも節目ごとに、顔を上げて目を確かめる。
・真新しい藺草の匂いが肌に移る。朝、その一帖の上に家の鍵を置いて、二人で戸を閉める。

(ご注意)

・本作はR18(成人向け)作品です。18歳未満の方のご購入・閲覧はご遠慮ください。

・本作のサムネイルは、生成AIを使用して制作したものに
 一部手作業の調整を加えています。

・登場人物・団体・場所はすべて架空のものであり、
 実在のいかなる人物・団体・場所とも関係ありません。

・登場する人物はすべて成人(18歳以上)です。性行為はすべて成人同士の合意によるものです。本作はフィクションであり、現実のいかなる行為も肯定するものではありません。

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