梅雨のあいだだけ番傘を預けに通った工房で、二十七歳上の傘張り職人に『梅雨が明けたら君は来なくなる』と雨音に声ごと沈められ、孕むほど注がれつづけた話

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梅雨のあいだだけ番傘を預けに通った工房で、二十七歳上の傘張り職人に『梅雨が明けたら君は来なくなる』と雨音に声ごと沈められ、孕むほど注がれつづけた話 [かいけつポロリ]
サークル名 かいけつポロリ
販売日 2026年09月05日 0時
カップリング
作者 片桐 いく
年齢指定
R18
作品形式
ファイル形式
PDF
その他
乙女向けAI一部利用
ページ数 72
ジャンル
ファイル容量
966.19KB

作品内容

(あらすじ)

トタン屋根を叩く雨の音で、工房の中はいっぱいだった。油紙と柿渋の匂い。「梅雨が明けたら、君は来なくなる」――糊の乾きを待つ傘の骨越しに、その人はこちらを見ないまま言った。

小暮つむぎ(24)は川沿いの料亭で仲居をしている。店が客に貸す番傘の張り替えは、代々この工房に任されてきた。今年の梅雨、破れた傘を数本ずつ預けに通う役目がつむぎに回ってくる。職人は蓑島周治(51)、町で最後の傘張り職人。工房は今年の梅雨で仕舞うと決まっていて、梅雨が明ければ番傘の出番も、通う理由も無くなる。周治は喋らない代わりに、つむぎが来る日は上がり框に乾いた手拭いが一枚置いてある。雨の運び役に、それ以上の言葉は無かった。梅雨末期の晩、最後の一本を受け取りに行くと、張り上がるまであと少しだけ時間が要ると言われた。トタン屋根の雨音の中、糊の乾きを待つ二人。周治は『梅雨が明けたら君は来なくなる』と言い、それから『帰るなら、傘を貸す』と貸し傘の束から一本を引き抜いた。傘を受け取らなかったのは、つむぎのほうだ。雨音に紛れるなら、声を殺さなくていい。長雨の夜、張り終えた傘が乾くまで、幾度も奥へ注がれる。


(登場人物)
■小暮 つむぎ(こぐれ つむぎ/視点人物)――24歳。川沿いの料亭の仲居。所作は丁寧で、仲居の躾で声を殺す癖がついている。一人称『私』。
■蓑島 周治(みのしま しゅうじ/攻)――51歳。町で最後の傘張り職人。料亭とは先代からの付き合いだが、つむぎ個人とはこの梅雨に始まった預かりの間柄だけ。十年前に妻と別れて一人。今年の梅雨で工房を仕舞う。
※登場人物はいずれも成人(18歳以上)です。


(仕様)
現代・歳の差背徳TL/ヒロイン一人称/本文 約2.95万字(全12章)
挿絵なし・横書きPDF。
歳の差/背徳/執着攻め/声我慢/立ちバック/潮吹き/中出し/溺愛
全72ページ

(読みどころ)

・預けて、受け取って帰るだけの往復。ひと梅雨ぶんの、期限つきの間柄。
・工房は今年の梅雨で仕舞い。梅雨明けの晴れと同時に、通う理由が消える。
・『帰るなら、傘を貸す』――退路は先に差し出されている。受け取らないと決めたのは彼女のほう。
・トタン屋根の雨音が声を呑み、雨足と一緒に深くなる。夜明けに雨が上がり、彼が最後に張った一本を日除けに差して帰る。

(ご注意)

・本作はR18(成人向け)作品です。18歳未満の方のご購入・閲覧はご遠慮ください。

・本作のサムネイルは、生成AIを使用して制作したものに
 一部手作業の調整を加えています。

・登場人物・団体・場所はすべて架空のものであり、
 実在のいかなる人物・団体・場所とも関係ありません。

・登場する人物はすべて成人(18歳以上)です。性行為はすべて成人同士の合意によるものです。本作はフィクションであり、現実のいかなる行為も肯定するものではありません。

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