新人の頃に私を仕込んだ二十歳上の元校正者の家を十年ぶりに訪ねたら、『もう先輩でも部下でもない』と書斎の机に座らされて何度も奥をイかされ孕まされた話

{{ swiper.realIndex + 1 }} / {{ items.length }}
新人の頃に私を仕込んだ二十歳上の元校正者の家を十年ぶりに訪ねたら、『もう先輩でも部下でもない』と書斎の机に座らされて何度も奥をイかされ孕まされた話 [かいけつポロリ]

作品内容

(あらすじ)

「もう先輩でも部下でもない」――十年、その一行だけが引かれていた。辞令より確かな線だった。

灰谷ふゆ(32)は地方紙の記者をしている。二十二の春に配属された校閲部で、赤の入れ方を半年だけ仕込んでくれたのが樋口修一郎(52)だった。樋口はその年の九月末に退社してフリーの校正者になり、以後ふゆとは一度も顔を合わせていない。顔を合わせないまま、樋口は十年、外注としてふゆの署名記事のゲラに赤を入れ続けていた。届くのは筆跡と、直しの癖だけ。その樋口が、この春で校正の仕事を畳んだ。もうふゆのゲラに赤は入らない。樋口が社を辞めた夜に玄関で『持っていけ』とだけ言われて受け取り、十年返せなかった辞書を口実に、ふゆは十年ぶりにその家を訪ねる。血縁も姻戚関係もない、ただの元先輩と元部下。九月の雨の夜、通されたのは六畳の座敷で、そのあと奥の――辞書とゲラの束に埋もれた書斎へ移された。書斎へ通されると、樋口はふゆの異動も、去年の連載が十二回で切られたことまで知っていた。誰から聞いたのかを尋ねる前に、机を埋めていたゲラの束を二人で下ろしていく途中で、その人は言う。『もう先輩でも部下でもない』。廃業したということは、線を引いていた理由がもう無いということだった。二十歳上の男が十年抱えてきたものを、ふゆはその机の上で受け取ることになる。


(登場人物)
■灰谷 ふゆ(はいたに ふゆ/視点人物)――32歳。地方紙の記者。言葉を選びすぎて言いそびれる癖がある。一人称『私』。
■樋口 修一郎(ひぐち しゅういちろう/攻)――52歳。ふゆが二十二で配属された校閲部の先輩で、血縁も姻戚関係もない。その年のうちに退社し、以後は外注の校正者として十年ふゆのゲラを見てきた。この春で廃業。独身。在職中は部下との線を一度も踏み越えなかった男。


(仕様)
現代・歳の差背徳TL/ヒロイン一人称/本文 約2.85〜3.05万字(全12章)
/挿絵なし・横書きPDF。
歳の差/背徳/執着攻め/クンニ/クリ責め/連続絶頂/中出し/溺愛
全86ページ

(読みどころ)

・赤が入らなくなった――それだけで、十年引かれていた線が消える。
・半年の同僚期間には何ひとつ起きなかった。起きなかったことが、この十年の重さになっている。
・柱時計の音も届かない書斎。雨の音と、紙の音と、この人の呼吸だけ。台詞は少なく、そのぶん手が長い。
・校正の作法がそのまま手の作法になる。「ここは、直さない」が、紙の上から体へ、そしてもう一度紙の上へ返ってくる。

(ご注意)

・本作はR18(成人向け)作品です。18歳未満の方のご購入・閲覧はご遠慮ください。

・本作のサムネイルは、生成AIを使用して制作したものに
 一部手作業の調整を加えています。

・登場人物・団体・場所はすべて架空のものであり、
 実在のいかなる人物・団体・場所とも関係ありません。

・登場する人物に血縁関係はなく、すべて成人(18歳以上)です。性行為はすべて成人同士の合意によるものです。本作はフィクションであり、現実のいかなる行為も肯定するものではありません。

サークル作品一覧

作品をもっと見る

販売作品

この作品を買った人はこんな作品も買っています

最近チェックした作品