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| サークル名 | かいけつポロリ |
|---|
| 販売日 | 2026年08月15日 |
|---|---|
| カップリング | |
| 作者 | 片桐 いく |
| 年齢指定 | |
| 作品形式 | |
| ファイル形式 | |
| その他 |
乙女向けAI一部利用
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| ページ数 | 86 |
| ジャンル | |
| ファイル容量 |
866.06KB
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作品内容
(あらすじ)
「もう先輩でも部下でもない」――十年、その一行だけが引かれていた。辞令より確かな線だった。
灰谷ふゆ(32)は地方紙の記者をしている。二十二の春に配属された校閲部で、赤の入れ方を半年だけ仕込んでくれたのが樋口修一郎(52)だった。樋口はその年の九月末に退社してフリーの校正者になり、以後ふゆとは一度も顔を合わせていない。顔を合わせないまま、樋口は十年、外注としてふゆの署名記事のゲラに赤を入れ続けていた。届くのは筆跡と、直しの癖だけ。その樋口が、この春で校正の仕事を畳んだ。もうふゆのゲラに赤は入らない。樋口が社を辞めた夜に玄関で『持っていけ』とだけ言われて受け取り、十年返せなかった辞書を口実に、ふゆは十年ぶりにその家を訪ねる。血縁も姻戚関係もない、ただの元先輩と元部下。九月の雨の夜、通されたのは六畳の座敷で、そのあと奥の――辞書とゲラの束に埋もれた書斎へ移された。書斎へ通されると、樋口はふゆの異動も、去年の連載が十二回で切られたことまで知っていた。誰から聞いたのかを尋ねる前に、机を埋めていたゲラの束を二人で下ろしていく途中で、その人は言う。『もう先輩でも部下でもない』。廃業したということは、線を引いていた理由がもう無いということだった。二十歳上の男が十年抱えてきたものを、ふゆはその机の上で受け取ることになる。
(登場人物)
■灰谷 ふゆ(はいたに ふゆ/視点人物)――32歳。地方紙の記者。言葉を選びすぎて言いそびれる癖がある。一人称『私』。
■樋口 修一郎(ひぐち しゅういちろう/攻)――52歳。ふゆが二十二で配属された校閲部の先輩で、血縁も姻戚関係もない。その年のうちに退社し、以後は外注の校正者として十年ふゆのゲラを見てきた。この春で廃業。独身。在職中は部下との線を一度も踏み越えなかった男。
(仕様)
現代・歳の差背徳TL/ヒロイン一人称/本文 約2.85〜3.05万字(全12章)
/挿絵なし・横書きPDF。
歳の差/背徳/執着攻め/クンニ/クリ責め/連続絶頂/中出し/溺愛
全86ページ
(読みどころ)
・赤が入らなくなった――それだけで、十年引かれていた線が消える。
・半年の同僚期間には何ひとつ起きなかった。起きなかったことが、この十年の重さになっている。
・柱時計の音も届かない書斎。雨の音と、紙の音と、この人の呼吸だけ。台詞は少なく、そのぶん手が長い。
・校正の作法がそのまま手の作法になる。「ここは、直さない」が、紙の上から体へ、そしてもう一度紙の上へ返ってくる。
(ご注意)
・本作はR18(成人向け)作品です。18歳未満の方のご購入・閲覧はご遠慮ください。
・本作のサムネイルは、生成AIを使用して制作したものに
一部手作業の調整を加えています。
・登場人物・団体・場所はすべて架空のものであり、
実在のいかなる人物・団体・場所とも関係ありません。
・登場する人物に血縁関係はなく、すべて成人(18歳以上)です。性行為はすべて成人同士の合意によるものです。本作はフィクションであり、現実のいかなる行為も肯定するものではありません。



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