渇いた淵に雨乞いをしに行った私を淵の主の河伯が『水の礼だ』と冷たい鱗の腕で底へ引き込み、息が続かぬまま孕むまで奥へ注ぎ込んできた話・一話〜

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渇いた淵に雨乞いをしに行った私を淵の主の河伯が『水の礼だ』と冷たい鱗の腕で底へ引き込み、息が続かぬまま孕むまで奥へ注ぎ込んできた話・一話〜 [クリボーー]
サークル名 クリボーー
販売日 2026年08月12日
カップリング
作者 宇津木 しずり
年齢指定
R18
作品形式
ファイル形式
PDF
その他
乙女向けAI一部利用
ページ数 128
ジャンル
ファイル容量
951.98KB

作品内容

「水の礼だ」――干上がった淵の底で、残り水がひとりでに盛り上がった。冷たい鱗の腕に抱えられて沈んでいくあいだ、わたしに許されていたのは息の続くあいだだけだった。

あらまし

三年、淵に水が戻らなかった。水番役の家に生まれた雨宮せり(20)は、干上がった底へ降りて雨乞いの綱を張る役目を負う。泥の匂いのする底で綱を結び終えたとき、わずかに残った水がひとりでに盛り上がり、青灰の鱗を持つものが立ち上がった。淵の主・河伯。雨が欲しいなら礼を寄越せ、と言う。何を差し出せばいいのかと訊いたせりに、河伯は否と申せば還すと一度だけ問い、せりは自分の言葉でうなずいた。冷たい鱗の腕に抱えられて底へ沈むと、そこには沈んだ石灯籠の並ぶ水の宮があった。息が続くのは水面へ戻されるまでのあいだだけで、呼吸の限りがそのまま刻限になる。限りが来るたび引き上げられ、また沈められ、そのたびに続きは前より深いところから始まる。地上では約束どおり雨が降り出し、淵の水位は日ごとに上がっていく。水が満ちるほど、せりが浮かび上がるまでの距離は遠くなっていく。〈第一話〉

人と、人ならざるもの

■雨宮 せり(あまみや せり/視点人物)――20歳。代々淵の水を見る水番役の家の末娘。役目に慣れすぎていて、自分の生死を勘定に入れない癖がある。一人称『わたし』。
■河伯(かはく/攻)――淵の主。人の姿では長身の男に見えるが、首筋と腕に青灰の鱗、指のあいだに水掻き、髪は水草のように濡れている。体温がひどく低い。礼と理を何より重んじる。

読みどころ

・「息が続くあいだだけ」が刻限になる、呼吸そのものが焦らしの装置になっている構成/・鱗・水掻き・低すぎる体温という、冷たさで押し切る人外の質感描写/・雨が降るほど水位が上がり、水面までの距離が伸びていく。救われる村と遠ざかる地上の対比

体裁

和風あやかし・人外つがいTL/ヒロイン一人称/本文 約4.0万字(全16章)/体験版で第1章〜第3章(約7,400字)が読めます/挿絵なし・縦組みPDF/本作は連作の第一話です。
・ジャンル: 人外/執着攻め/逃亡不可/クリ責め/連続絶頂/潮吹き/孕ませ・妊娠/溺愛
・横書きPDF・全128ページ

断り書き

・本作はR18(成人向け)作品です。18歳未満の方のご購入・閲覧はご遠慮ください。

・本作のサムネイルは、生成AIを使用して制作したものに
 一部手作業の調整を加えています。

・登場人物・団体・場所はすべて架空のものであり、
 実在のいかなる人物・団体・場所とも関係ありません。

・本作は和風ファンタジーを題材としたフィクションであり、現実のいかなる風習・強要も肯定するものではありません。登場する人物はすべて成人(18歳以上)です。

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