以下詳細なネタバレを含みますので、購入前の方はお気をつけください。
まず感じて欲しいのは没入感です。
最初は大きく聞こえていた雨の音も気づいたら環境音の一部になって聞こえなくなってしまうくらいにはのめり込むことができます。
音声作品と言うと、ストーリー性があったり、彼と今日に至るまでのいきさつを追ったりと、夜までの一連の流れを楽しむ作品が多い中、ただただカップルの1回のえっちを切り取ったような、それを音で味わう作品でした。台風や大雨で仕事もお休み、デートするにも外は大荒れ……となった時、カップルがすることと言えばひとつ、ですよね…!
雨のせいで外がうるさいからこそ、声も気にせずただ集中してえっちを楽しむことができるという環境で彼に愛される……そんな作品です。
音声作品あるあるだとは思うのですが、たまに「今自分は何をされているんだ…?」と思うタイミングはありませんか?(私はあります)
もちろん、何をされているか分からないこそ自分の好きなように妄想できるという長所もありますが、この作品に関しては違います!!
今どこを責められている、ここが気持ちよくて仕方ない、彼はどういう私の姿を見て興奮してくれている……などなど、「音」を通じてその全てが手に取るように分かってしまいます。
ゴムの封を破る音、ゴムを着ける際の無機質な音……そして、すぐに挿れるのではなくキスをして慣らす時間…
事後、すぐに抜いてしまわないところにも愛を感じました。後処理をしてくれたり、ゴムを外して捨てる音まで含まれています。余裕な様子の彼は全戯がとても丁寧で、こんなのもう耐えられないよ……となっているところで、いざ繋がってしまってからは彼の余裕がだんだんと無くなって行く様子が本当にリアルで……!
言葉では表現できないこの没入感、臨場感、リアルさをぜひ、味わってみて欲しいです!