度々挟まれるクーラーのシーンで、コウちゃんと主人公の関係や精神の状態が安易に想像できてゾクッとしました。
最後にドアを開けたのはどっちだったのでしょうね...
どちらにしろ救いがないですけど。
ifストーリーは心を軽くして聞けるかと思いきや、本編の内容に沿いながら進む話に最後のセリフ...
救われるはずの心が「あぁ...そっか...本編で...」と救いから遠ざかっていきました。
主人公とコウちゃん視点のSSも救いが...
主人公視点でのコウちゃんの「お前が_のは_じゃなくて_だろ」というセリフには心がグシャッとなりました。(セリフは1部ぼかしてます)
そうやないんや...でも彼にはそうとしか捉えられなくなってしまってるので悲しい...
と、ここまでストーリの重さをツラツラと書きましたが、総じて最っ高の作品でした!
思春期特有の感情がお互い噛み合わず、なるべくしてなってしまったようにも感じるお話でした。
ですが、それが良いのです。
行為のシーンでは「こんなことしたかったわけじゃ...」と後悔しつつも、お薬で気持ちいいとトンでしまうコウちゃんは最高でした。
その後の鬱状態や嘔吐きが経験したことないのにリアルに感じ、声優さんの演技力の高さには脱帽しました。
聴き終わってすぐに書いているので、気持ちだけで書いている為文脈がぐちゃぐちゃで申し訳ないです。
でも!1度だけでも...1度だけでも聴いて損は無いと思います!
お話の詳細を読んで少しでも興味が湧いたら是非!