最初と最後の印象が変わるキャラクターで、個人的には某王子のお金持ちキャラを彷彿とさせるキャラクターでした。
最初は『商品』と『買い手候補』というだけの関係で、本当にひどい扱いをされます。万世、ものすごく女嫌いで、主人公のこと完全にモノ扱いしてます。個人的に聴いててちょっと辛かった…(そういうの耐性ついてるとはいえしんどい)
3トラック目にあることがきっかけで万世が主人公が何故屈辱的なことをされても逃げずに耐え続けるのかを知り、手荒な扱いをしなくなり、呼び出しても添い寝だけさせます。
さらには食事デートにまで連れていってくれるようになり、その時に万世が抱えているものを主人公が見抜いたことで距離が一気に縮まりました。オークション前日には万世から最初のことが嘘だったかのような接し方をされ、主人公もそれに応える形で結ばれます。
最終トラックはモノローグですが、そこの合間で繰り広げられる二人の会話がめっちゃ甘々です。主人公甘えてます。万世も幸せそうにしてます。
聴いてて主人公よかったねって思える作品でした。2人の生活がどうなっていくのか…今後が気になります。