人外とホラーとエロスが絡むの大好物でして、前作がたまらなく性癖に突き刺さり何度も読み返して堪能してました。続編あればなーと思いつつ、あれで終わりでも満足度は高かったのですが、まさかの続編!!ありがとうございますありがとうございます!!作者様に五体投地で感謝の祈りを捧げたいぐらいです。面白かったです!最高です!
ここからネタバレ↓
前作のラストで加代ちゃんは慶一くんと一緒に行く道を選びつつ、慶一くんは49日という逃げ道を提示してて、それは山の怪としてのルールというか縛りだったのかもですが、今作の冒頭を見ると、加代ちゃんは49日前に記憶を失って戻って来てしまったんですね。
おばあちゃんは心配してたとして、学校ではいじめられてたっぽく、離れて暮らしてたお母さんも当たりがキツい…
夜になると加代ちゃんは夢うつつに性的場面が浮かんでうなされます。慶一くんかなりの巨根で、加代ちゃんの小さな体を壊してしまいそうな感じだけど、奥まで入ると痛がる(怖がる、かな?)彼女の気持ちを尊重して半分ぐらいしか入らなかったのです。
彼を拒絶してしまったことを思い出した時、加代ちゃんはどう思ったでしょう?二度と会えないと思って絶望したかもしれませんね。そこに現れたお母さんに責められ、慶一くんがとっくに亡くなってることを聞かされ、激しく戸惑う加代ちゃん。
こうなることを、慶一くんは見越してたのかなぁ…ふふふ…お迎えに来た彼を、地元人の医者は山の怪だとわかって恐れて止めないのがまた良き。
現実世界の誰も加代ちゃんを幸せにしてあげないなら、それはもう慶一くんが連れていくしかないですよね。素晴らしい流れでした(拍手)
やっと想いが通じて加代ちゃんの奥まで入れた慶一くん。よかったね!ラストに出てくるのは……いや、これだけは言わずにおきましよう。ぜひ自分の目で、この恐ろしくも美しい物語の結末を読んで見てください。