ラミナプラネット様の作品はいつも楽しませていただいておりますので、オメルタ・ファミリアもとても楽しみにしていました!
どんどん引き込まれてしまうオメルタ・ファミリアの世界はまるで映画を観ているようで、マーレの登場シーンは不意打ち過ぎてドキッとさせられましたし、その後も一旦お別れする時にマーレが耳元で話すシーンは映画の中に入り込んだような気持ちになってドキドキしました!
満足感がすごくて印象に残っているシーンがとても多いのですが、特に胸に刺さったのはマーレの「生まれてきて良かった」というシーンです。切なさと幸せが混ざりあったシーンで涙が止まりませんでした。
そしてヒロインに対して心からの愛しさを込めて触れるマーレの姿はとても愛おしかったです。言葉と行動全てに愛しさが感じられて、幸せな気持ちで満たされました。
これから2人に訪れる未来が温かく優しい世界でありますようにと願わずにはいられません。
この作品にはマーレの他にも魅力的なキャラクター達が登場します。
特に気になったのは、ヴェローネ・ファミリーのボスです!
ヒロインと離ればなれになってしまい人生に絶望していたマーレに「幸せにしてやる」という殺し文句を言って手を引っ張ってくれたり、「不幸を増やさない手伝いをしてくれないか」と命令ではなくお願いをしている所が素敵でした。
tr06の扉越しのシーンが本当に大好きで…。
ボスがマーレに贈ってきた言葉は全て嘘偽りない心からの言葉であったことに胸がいっぱいになりました。
そして、今作でも素敵なお芝居でキャラクターの魅力を最大限に表現し届けてくださった冬ノ熊肉様!
本当に素敵過ぎます!!
マーレの心の動きや溢れる想い・表情が声からしっかり伝わってきて、改めて冬ノ熊肉様のお芝居が大好きだと実感しました!
素敵な作品を届けてくださり、ありがとうございました!
オメルタ・ファミリアシリーズ、今後も楽しみにしてます!!