Daftar Ulasan su_se1

蘭舟さんあまりにも不器用まっすぐな魅力的な人間すぎる。
思いを寄せるヒロインの前では良い格好をしてスマートな男でありたいのに、どうしても思いが止められず必死になる。
ヒロインがどんなに拒んでもあの手この手でアタックを続ける彼。
作中の「高級な菓子を差し入れられるのは僕だけだろう?」という台詞から不器用さが伝わりますよね。不器用すぎて愛おしい。
絶対他にもアピールポイントやアプローチがあるはずなのに…

どこまでも追いかけてきてくれそうな蘭舟さん、ヤンデレにはならないので安心してくださいね(?)
お互いの立場や生まれのこともあり切ない雰囲気もありつつ、あまあまハピエン作品なのでぜひ蘭舟さんとの恋を楽しんでください。
ちなみにヒロインは小梅呼びなのでヒロインの名前呼びが苦手な方はご注意ください。
(当方はヒロインの名前がある、名前呼びがあることに喜びを感じるタイプなので良さを噛み締めながら聞かせていただきました。)

タイトルにもあるように全肯定の溺愛ではありますが、ただひたすら全肯定されるわけではありません。
最初から好感度MAXでヒロインをよしよし可愛がる風季くん。そんな彼とは対照的にいかに自分がダメな存在であるかを口にするヒロイン。彼女の自己肯定感の無さ、その根源は生い立ちや周囲の人物からの評価にあるのです。
彼の愛情、言葉、温かさに包まれ彼を信頼し甘えることが出来るようになっていくヒロイン。
どんなに離れようとしてもそばにいてくれて愛をくへた彼と歩み、少しずつ自分自身を愛せるようになるお話でもあるのかなと思いました。
ヒロインに出会ったことで彼自身も変わっていく姿があり、そこも良かったところです。
本編視聴後はぜひシナリオ台本を読んでみるのはいかがでしょうか。新たな良さが発見できると思います。

本編視聴中に可愛い…可愛すぎる…を何度言ったことか…

前作でわからせた(潤くんを)あとのお話なのですが、安心してください今回もわからせ要素があります。
ですが前作より明らかに関係値も先生(ヒロイン)への思いも大きくなっている様子の潤くん。ちらっと見える独占欲的なものにもキュン。
しっかりと生意気な彼に煽られるパートもありつつ、先生からの攻めについ蕩けてしまう彼の甘い声や可愛さに虜になること間違いなし。

誕生日サプライズのくだり、その結果が愛おしくてたまらない。何回でも聞きたい。好きな人に男らしく見られたい!かっこよくありたい!という気持ちで頑張りすぎた挙句体調を崩して弱っている甘えた潤くん。先生を気遣う気持ち。良い子すぎるし可愛すぎる。
こんなの先生も可愛くてメロメロになっちゃうし、倫理観なんてなくなっちゃいますよね。普段作品を選ぶときは生徒と先生ものは躊躇したりするのですがこの作品においてはそんなの関係ありません。なぜなら潤くんが可愛すぎるし、先生は振り切っているからです(倫理観なんてものはない)(褒めています)



余談ですが当作品の発売日が作中でのヒロインの誕生日と同じだったのもなんだかサークル様の作品に対する思い入れやこだわりを感じてほっこりしました。

早くに両親をなくしている理玖くん。そんな彼にとってヒロインの存在はどれだけ大きかっただろうな…と感じさせられる三重さんの演技が素敵でした。
涙を浮かべながら縋ってくるワンコな年下くんかと思いきや後半のヒロインの願望を見つめてドSに攻めてくる彼のギャップがエグい。
最初は弟のように思っていた彼からそういう目を向けられることに戸惑っていたヒロインですが、本当の自分を心から愛してくれて欲求をも満たしてくれる理玖くんがなくてはならない存在になっていくのだろうなと。お互いになくてはならない存在になっていく仄暗い関係性って素敵ですよね…

あらすじ、作品概要を読んでこれ絶対好きなやつだ!を感じて買いました。
結果めちゃくちゃ良かったし何なら今年買った作品の中で上位に来るし何度も聴きたい作品になりました。(すでに何度か聞いてます)


自殺しようとしているヒロインをマキナくん(淫魔くん)が見つけるところから始まる。
今から命を断とうとしている人への声かけとしてはあまりに軽い声かけ。
せっかくなら飼ってあげると声をかけられたかと思えば彼の家へ有無を言わさず連れて行かれるのである。

連れ去られた翌日ヒロイン(処女)と繋がるわけなんですが、初めてのヒロインに優しく手解きしながら導いてくれる。めちゃくちゃキスが長い。すんごいじっくりちゅーするしめちゃぺろぺろしてくれる。
マキナくん、淫魔なのでえっち好きなのはまあ分かるんだけどキス大好きマンなんですよ…しかもそれがめちゃくちゃ甘い。
「だめ、もっとちゅーするの。」ってセリフが終盤の方にあるんですけど言い方といいこの言葉選びといい大好きすぎて何度も聞いた。キス大好きな彼良いよね…

疑心暗鬼になっているヒロインを安心させようとスーパーで買ったレトルト食品を出してくれたり…種族の違うヒトであるヒロインがどうすれば懐いてくれるだろうかと常に考えて行動してくれるマキナくん。

ヒロインがどうして命を断とうとしていたのか。とある過去がフラッシュバックするシーンがあります。ここがほんとに良い……大丈夫だよそばにいるよって寄り添ってくれるんだけど、ここの言葉と行動にどれだけ救われただろうか…とヒロインに感情移入して泣きそうになりました。

快楽堕ちや監禁を目的にした調教ではなく、彼によって痛みもいつかは癒えて少しずつ前を向いて歩いていけるようになっていく。始まりは歪でもゆっくりと歩み、ふたりでかけがえのない家族になるお話でした。
何度も聞いていきたい大好きな作品になりました。ありがとうございます。

耳かき、耳マッサージを求め…と日々様々な音声作品にお世話になっているのですがR18ではない音声作品が聴きたいときがあります。
少年期から成長していく姿、主人であるお嬢様と過ごす日々を感じられるストーリー、しっかりとした音圧でありながらもお話を邪魔しない耳かきやマッサージ…程よいバランスで構成されていて安心して聴くことが出来ます。
耳かきやマッサージを取り扱う作品において、ストーリーを重視するとマッサージパートが物足りなく感じるものだったりして残念に感じることがあるのですが…
こちらの作品は音やリアルな感覚があり聞き応えがありました。(ボリューム的にも)
何と言っても少年ボイスから青年ボイスまで成長を感じられる演技が自然で聞きやすかったです。どんどん頼もしくかっこいい大人へと成長していく姿が素敵でした。

「男性受け」タグがついているということは…そう!ヒロイン攻めターンが多めの作品です。Sっ気のあるヒロインに目覚めさせられた(?)Mな莉生くん。
「こんなにした責任取ってもらわないと」乳首で感じるようになったのはヒロインのせいだと話す彼。そんなんプロポーズやん…ってね…

ヒロインの本心が見えず好きなのは自分だけなんじゃないか、いつかもっと素敵な人に出会って自分から離れて行ってしまうんじゃないかと不安を感じている彼。
ヒロインのことが大好きな故の葛藤だったり、親友たちにやきもちを妬いたりする彼の等身大の思いや不安が描かれています。自分の気持ちや不安を言葉にして伝えるというのはすごく勇気がいることだと思うんですよね。
本当は自分が思っているより強くてかっこいい莉生くん。可愛らしくて温かい作品でした。

偶然悪の組織に見つかってしまい謎のお薬でネコちゃんにされてしまったヒロイン。そんなヒロイン(ネコちゃん)を保護してくれたのは初恋の彼だった…

なんてワクワクするあらすじなんでしょうか。ネコちゃんになって初恋の彼に大事にしてもらえるなんて…!
そしてあらすじの好きなところ語りをしますが、ネコちゃんにさせられたヒロイン「参ったなぁ」なのすごく良いんですよね。
彼がつけてくれた名前が「ムギメシ」なのもすごく良くて…麦飯を食べてくれたからなのは分かるんですが、ムギメシってそのまんまだしまるごと名前にしちゃうところとか山科くんの性格が全面に出ていて好きなんですよね。

ネコちゃんとしてすごく大切にされるし、人間に戻ってからはまっすぐな思いをお互いに打ち明けて恋人になるわけなんですが…
もう心から嬉しそうな様子が愛おしくてたまらない。
志藤春道さん、初めましての声優さんだったのですが優しく染みるような話し方や演技に癒やされ思いを吐露するシーンでは真っ直ぐさに胸がいっぱいになりました。

全力でおすすめしたい作品のひとつに出会えることができて良かったです。

羽柴さんの優しく心地よい声がよりパワーアップしているし、すぐそばにいる感じとリアルな質感があるのすごくないですか??すごいんですよ…こういう何気ない時間が幸せなんだよな…と感じさせてくれます
あまりにも心地よく、聞き始めてすぐに寝てしまいました。

疲れてるだろうからと睡眠を優先させてくれるところも信頼がおけますし、うんうん…とゆっくり話を聞いてくれるところが好きです。
スヤ…と眠っていると耳舐めされており、「夢の中で美味しそうな耳があったから!」と言い訳する旦那様。なんて可愛らしいのでしょう。そしてやってくるみんな大好き羽柴印の耳舐め…丁寧に舐めてくれるの心地良すぎて溶けます。

可愛さと包容力を兼ね備えた旦那様とおやすみ前にほっこり甘い時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

楽しめるタイプのNTRと苦手なタイプのNTRがあり、彼氏側に悪い要素がある(ヒロインを蔑ろにする、クズ、浮気性など)と楽しめるので前作のお兄ちゃん編を購入し楽しませていただきました。
ですが今作、寝取られた彼側の弟くん編。そしてお声を担当されるのが陸さんということとシナリオ的に気になったので購入。
前作ではお兄ちゃん側に気持ちが傾いていたのに今作を聞くと唯兎くん幸せになれ…の気持ちになってしまいます。

違和感からヒロインと兄との関係に気づくシーンや、兄と比べられてきたコンプレックス、ヒロインへの大きな思いを話すシーン。どれも彼の等身大の思いが詰まっているしヒロインのことめちゃくちゃ好きやん…となること間違いなし…

特典トラックではポッキーゲームをしますが「イチャつく口実はいくらあってもいい」(曖昧な記憶をもとに話しています)という台詞がすごく彼らしくて良かったです。