モントリオッサさんのレビュー一覧

購入させて頂いておいて、これは、なかなか特殊な……(笑)
と思っていましたが、どうしたものか。
聞き慣れるとその特殊さが癖になったパターンです。

癒し系BGM、akiさん扮するほのぼの〜っとした彼氏、ちょっとした非日常感。癒されます。

しかし忠告の通り、本当に動けない状況はあるので…。

そこで、当の彼氏があまりにあまりだな〜、などと思えてしまったのが幸いだったと思います。
こっちの毒気が抜けてっちゃうなあ…とか。
その辺りは個人差があるでしょうし…。

いい声、爽やか、できる気遣いなど、基本的に好印象な彼氏。
ノリは軽い。きっと羽よりも。
あと、彼女のほうが、そんなに来られたら憤死しちゃう!というレベルで彼氏のことが好きっぽい。

これは、天邪鬼気質に覚えのある方には感情移入しやすいのではないですかね♪
「エエエエーッ」とか悶えて流されてるうちに、イチャイチャの段階からは、うっかりウットリしちゃう。
もうええや…(ものすごい脱力感)


うちの彼氏、変態だよ!
うちの彼氏だいじょうぶ!?
とか、そんなノリになりたいときに聞かせて頂いてます。
ああ癒される。

ありがたいことに、ここには音声がたくさんあって、
特に多いのはハードなもの、ヤンデレとか世話やき系。
「ヤンデレにもえる性癖は自分にはないらしい」
「それはそれでいいけど、やっぱどうも違う」
「ヤンデレはもう現実でお腹いっぱい」
そういうときに聞かせていただきました。
それからずっと心の中で温めていて、また聞き始めて。

これは、大人同士の、
当たり前に語り合える真面目な恋愛のように思います。

「雨」では、ちょっとはしゃいだ気分。
「励ましの電話」、ぽんとあたたかく放任してくれる、みごとな彼。
「雨」「告白」…上から順になんとなく時間の進みを感じつつ、そして「指輪」。

ずっと大事に聞いていきたいと思います。
というかすでに、毎日の大事な場面場面で、気づいたら布団の中で聞いてる…。

タイトル通りです。ふらっと聞いてみましたが、ヤンデレはヤンデレでした。
過激な描写はない、という意味では確かにマイルドめ。
台詞中に空白の間がほぼない、というのも追い詰め具合を確実にかきたててきます。
この彼、元からそういう性質だったのか、だんだん追い詰められた末こうなっちゃったのか、分かりませんが…。
寂しいときに好きな人に振り向いてもらえなかったら、こうなるかもしれませんね。
今まで聞いてきた中でもダントツで、こんな人いるいる、と遠い目に……。
そういう意味では、人によってはクリティカルヒットしちゃう人もいるのではと不安になりました(そういう人は安易に手を出さないかもしれませんね)

ヒロインが彼のこと好きになってたら、みんな不幸にならずに済んだのにねー。
ヤンデレ好きな人にはよさそうです。

なるほど愛され…うん、愛されて愛されでした(含み笑い

女言葉に対する異様ななめらかさは相変わらずの椎名さんですが、オネエのイメージはこれで綺麗さっぱり払拭されちゃいました。
ツンケンしたハッキリした物言いの上司さんですし、
とても男性的です。男優さんという看板に偽りなし。

お馴染みのねっとりイントネーションは今回むしろ「煽り」とか「熱のこもった」に分類されるようです。
何故か聞いてるうちに気だるくなって、
ボンヤリとろ〜んと蕩けさせてくれる不思議なお声ですが、メリハリがあるとそれがホントに聞きやすくなるんだな、と。
とはいえ聞きやすくなったということで、
R18パートではますます蕩けさせられました……
すごく新鮮で、こんな椎名さんとても好きです。

楽しいドラマもボリュームちょうど良く感じました。
うむを言わさない感じのある人なのに、これがお菓子パートあたりにまでなってくると…ふふふ。

たいへん幸せにしていただきました。
ありがとうございます。

小説や邦画をひとつ見たかな、といった一品です。
いわゆる水音SEは入ってませんが、リップ音や布の擦れる音などが十分雰囲気を煽ってくれます。

まず、ぽんぽん交わされる軽快な会話。
もちろん想像で補うわけですが、彼と聞き手の言葉の応酬が目に浮かぶようです。
立体音響を楽しみに購入したはずが、このじゃれあいが本当に楽しくてかわいい。しかも会話の行く先を読ませず。
どきどきというか、わくわくです。

Hシーンは、すべて「なまなましい」…かも。
聞き手がとるちょっとした行動にさえびっくりするぐらい背徳感と色気を感じます。
(感情移入すれば…?

普通にクオリティ高いです。
キスされ舐められ舐められ。
耳舐めも水音多めで、むしろつねに声多め。あと声のついでに吐息がかかった感触までしたような。
この調子の変わった声もまた好きで、顔の向きさえ分かるような情景に、繊細に伝わってくる情動。
聞き手が体勢を崩したシーンで、どきっとさせられました。
うーん、立体音響、やはりすごい。
こういう作り込みのこまかいところ、好きです。

主題歌が物語を支えてくれているようです。
ウフフなことをただ楽しむ作品ではないかもしれませんが、これはこれでとても大事なことを形になさっているなと感じました。
個人的にはこういう作品も増えて欲しい。

ねむねむレオくんがお相手してくれます♪

飼い猫くんのまったりテンポにひっぱられて、
日常の雑事や忙しさから解放され一転、脱力モードに。
ほっ、です。
聞いてると時間の流れもゆっくりになるようで。

ちょこっとエラそーで、気ままで甘えんぼで…
最後にはちゃっかり胸の奥をじんわり温めていってくれます。
お声と語りがほんとしっくりきますよ。あざといな…。
ごろごろ〜、なんて喉の音が聞こえてきそうで、何度悶させられたことか。

なにげに寝息がめっちゃクるものがあります。
猫さんが同じ布団で丸まって寝てるとこんな感じなのかな〜、なんて。
猫って、古今東西不思議な生き物。ちょっぴり神秘的なスパイスが嬉しい、やさしい一品でした。

シリーズ3作品まとめての感想になってしまい、失礼いたします。
千歌ちゃんのせいでおまけまで見ねば気が済まず、サークルさんサイトまで飛び、堪能させていただきました。
普段は苦手なキャストトークまで、本編と同じレベルでツッコミを入れて笑いながら、キャラ考察を含め聞きいってしまいました。
本編→オマケ→キャストトーク→shall we→キャストトーク→本編→…とエンドレス確定です。
オマケのみなさんは幸せで何より、かわいさ増し増し。

以下、本編やオマケまで聞いていない方は注意です。
全力バレです。
戸田くん。
もはやなにも言うまい。
三島編とオマケがだめ押しでした。もうほんと微笑ましくて、何言われても可愛くて「はいはい」です。
マキさん。
フェロモンだけどとても可愛くて、乙女、愛の化身なんて、なんでも許せてしまいます。存在が美しいから。
男性の「ん?」には無条件に甘えたくなってしまうのですが、こちらのかもねぎさんの「うん?」の響きが、素晴らしかったです。
オマケのV.D、彼の悶える姿がもう。
過干渉的なプライバシー侵害さえなければ(あっなんでもないです
千歌ちゃん。
失礼ながらすこし他人と思えず共感を。努力は美徳とはいいつつ、とはいえ自己否定にならないバランスが……と悶々。
同梱されていた詩集の最後の1ページ、彼に贈り返してみたいものです。
リッスン田村さん。
いかにも深夜番組という感じが好きで、ついつい毎回聞いてしまいました。
もはやキャストトークのせいでイメージはパンイチに下半身丸出しです。何気に一番心和む方でした。

こんな力作にお目にかかれて幸せに思います。
よいものをありがとうございました。

視聴で、失礼ながら「重ため?」という印象を持ったのです。
聞いてみれば、重たいどころかお花のように大切に想われて、「姫さま」…というよりはだんだん「ひとりの女」な気分にさせられてしまいます。
さすが忍びの頭領といった貫禄でしょうか。
(無自覚らしいのに怖い)

言葉選びとお声が絶妙なバランスだと思います。
耳元で囁きつづける男らしくも落ち着いたお声(なのにある意味子供っぽいお方)
耳舐めに特化しつつ全体的に高いエッチのクオリティ。

なのにエッチだけに完結しないのがまたよいです。
濃いシナリオによって意味のある、心温まるエッチとなっております。
彼の語りがそのまま「彼女」のほころんでいく気持ちにもシンクロしているようでホッコリ。

ちょっとでも欲しいなと思ったとき、すかさず何度でも耳舐め。
あれ、ここで胸さわるの?…など。
終始あまあまで意外性のあるエッチ、よかったですよ。個人的にたまたま相性がよかったのか、後ろからされるのにこんなにドキドキしてしまったのは初めてです。トラック7、彼の愛にあふれた気持ちの発露や、想像のかきたてられ具合といい、最高でした。

王道中の王道。でも最後だけは違います。
さらってくださいなんてヒロインチックなことにはならず、でも、いつも見ていると。
なにかあればいつでも手助けすると。
そして、万が一情勢が変わったら…。

時代は戦国。
自分の役割を生きるなかで、ある日とても心強い希望のようなものが灯りました、というお話だと勝手に思っております。
その先には、もしかしたら二人で生きていこうなんて展開もあるのかな。
彼の「生きよう」という力強い言葉が、とてもあざやかに印象に残っています。

冒頭のほんのさわりだけは、台本を読んでおくとよりシチュエーションがわかりやすくていいかもしれません。

ホラー得意じゃないのにムービーに釣られました。
お声がとてもいいです。どちらかというと低い声ばかり聞いてて少年系は苦手と思ってましたが、この声、むしろ好きです。
終始、ムービーで受け取るイメージ通りです。
おねえさん、って何度も呼ばれるのが麻薬のような感じで、リピするたび癖になっていってる気がします。
魔性ですねえ。
とくにツボだったのは悪魔さんがイっちゃうときの女の子みたいな嬌声(すいません下品)

身に降りかかる展開の怖さと、磨ける原石っぽいリップ音ゆえに、むしろ個人的には用途が決まったようなもので。
実用的なのを聞くような気分にはなれず、かといって安眠系ではもの足りず。
人生に疲れた気分だけど、ヤンデレとか監禁とかは嫌、せめて誰かの役に立ってからながーい眠りにつきたいなー、なんて気分のときにいいです。
他にこんな用途のものはない気もするので、これからもリピさせていただきます。
ご馳走様でした。

刺激的です。
とっても、刺激的です…(2回目

異世界トリップしてきてしまったらしいこちらの困惑を、きちんと受け止めてくれます。
そして「悪くないでしょ、ね?」とばかりに官能の世界に誘惑してくれました。
これほどまでに「堕とされた」感があった作品は初めてで、入り込むといい意味でかなり価値観が崩壊。

冒頭の葉ずれの音で樹々の青い匂いや清々しい空気、戸の軋み、開け閉めの音で室内の匂いを想像。
一気にちょっと厳かな気分に。
違う世界なのに懐かしい。
愛撫のときのリップ音は激しいのに、口づけのときは明らかにおだやかだったり(おおむね)、思わず味わうような気分に。
こまやかな演出がいきとどいていて、その辺もとても嬉しく思いました。

榴白くんのこんな調教ならぜんぜん嫌な気分になりません。
とってもやさしくて魅力的な子で、妄想をかきたてられます。他の御先たちもきっと素敵。続編、楽しみです。
彼をもっと知りたい。純粋にそう思いました。