Elenco recensioni di ぶん

サブタイトルの「支配欲の覚醒」や作品内容で説明されているプレイ内容の「優しいばかりでは無いかもしれません ご注意ください。」の注意書きをあまり気にせず購入した結果、これは果たしてラブラブであまあまな作品なのか…?という感想をいだきました。

視聴を聞く限りでは普通の「彼氏との初行為」だし、さらにお声も素敵でバイノーラルの音質も臨場感があってすごい!と思い購入しました。
音声ファイルが分割されていないのでスムーズに全て聴くことが出来たこと、肌同士がぶつかり合う音が入っていたことが個人的にとても嬉しかったです。

うーん?と感じたのが挿入後の内容です。
マンコ呼び、オナホ扱い、挿れた後はピロートークまでキスも無し、「好き」「かわいい」等の言葉も無し。避妊もしない。
彼女とセックスしてるんだよね?セフレとかではなくて?

優しい彼氏との愛情たっぷり甘やかされるセックスが聴きたい方にはおすすめしません。
逆に、所有物扱いされるのが好き!っていう方や男性向け表現が好き!って方にはドンピシャかもしれません。

タイトルの通り、合コンでお持ち帰りされたヒロインが輪姦されるお話です。
愛は無いですが罵倒されたり暴力を振るわれたりすることもないです。
ペット的な意味合いでは可愛がられてるかも?

しかしながら、このヒロインの将来はどうなってしまうんだろうと不安になったり、本当にペットとしての扱いなら虐待だよ?!と言わんばかりの境遇なので、少しでも愛が感じられないのはイヤという人はオススメではないです。

三人の個性もわかりやすく、だれがだれなのかごっちゃになることもなかったのでとても聞きやすかったです。

どえらい(ドエロい?)甘やかし調教ものに出会ってしまいました。
音質も良く、SEも自然で違和感がなかったです。
ボリューミーで聴きごたえがあります。

聖蹟桜ヶ丘太郎さん演じるフェルくんは生真面目で、騎士というよりは執事に近いものがあります。姫様を溺愛してるのが一瞬でわかります。
ですが行為中はSっぽくなり「姫様に求められたい!」という願望が見え隠れします。主従が逆転しているようです。
彼のごっくんを促す言葉とそのあとの行動がすごく印象的でした。

空木あすたさん演じるファイくんは飄々としていてフランクな性格です。飼い主に懐く子猫・子犬のような男の子です。
行為中は姫様を気遣い、自分と一緒に気持ち良くなれるようにしてくれます。スパダリというやつでしょうか。恋人同士のような甘やかさがあります。

「調教」とジャンルにありましたが、ひどいことや痛いこととされて無理やり覚えさせられる…ということはありません。むしろたくさんの快楽を与えられてキャパオーバー、という感じです。
「アナル」は細かい描写や痛い描写はありませんので、苦手な方でも大丈夫ではないかと思います。
処女喪失のシーンもキスをしてくれたり優しい言葉がけをしてくれたり、二人が気を使ってくれます。
全体を通して、隠語で囁かれ中で出され、愛されて気持ちよされながら「ずっと一緒にいよう」と籠絡されちゃう感じです。

溺愛されたい方、求められたい方、サンプルを聞いて「いいな」と思った方は買って損しないと思います!

しっかりした世界観と、濃厚なエロ描写にやられます…
特別な仕組みや言葉についての説明もわざとらしくなく、スムーズに受け入れることができました。

プレイ内容は「飲尿」「飲精」「人外」「獣姦(蛇)」「二穴挿入」「調教(軽め)」「中出し」ともうてんこ盛りで、苦手な方にはちょっと嫌かな?と思いますが、これらを今まで聞いたことがない初体験な方は大丈夫だと思います。割とソフトな感じでした。
人外といっても、スキマチェリーさん演じる榴白(るはく)くんは物腰の柔らかい敬語で話してくれるので、隠語が出てきても露骨に下品な感じではありませんでした。そんな色っぽい声と口調で「もっと淫らになりましょ」ということを言ってくるので、くらくらしちゃいます。
飲精も無理やり口の中に入れられて…!という感じではなく、いろいろ配慮してくれています。個人的にはこの飲ませ方と飲む理由は結構好きです。
飲尿も罵られたり辱められたりすることなく、催促されたうえで喜ばれてしまうので、逆に恥ずかしくなります。人間の世界とは考え方が全く違うと思い知りました。
二穴、獣姦(蛇姦?)も痛い描写は無く、むしろ舐められ解され痛くないように優しくしてくれます。
これらのプレイ全てにきちんと理由と愛があるので嫌悪感はありませんでした。

そして何より、最終章の榴白くんの独白が切ないです。
行為中狂気さえ見え隠れした彼の、心の底からの願いはあまりにも純粋で、どうか幸せになってほしいと思ってしまいます。

サンプルを聞いて気になった、世界観が好きそう、と思った方は買って損はしないと思います。すごくオススメです。

略奪シリーズ三作目、年上の包容力溢れる男性に優しく略奪されます。

社内恋愛中なのに二股をかけられている事を知ってしまい、ボロボロになりながら仕事をしていると、職場の先輩に声をかけられます。
優しい言葉と声に涙が出てしまい、心配してくれる先輩にすべてを打ち明けると…というお話です。

優しく慰めてくれたり、逆に電話をかけてきた二股彼氏に厳しく対処してくれたり…誠実で温厚な男性が自分を幸せにしてくれます。
ただ優しいだけではなく、「自分のほうが幸せにできる」と迫ってきたり、行為の最中は大人の余裕が見えて少し意地悪になったりと…ギャップにドキドキします。

スキマチェリーさんの優しくも色っぽい声で絡め取られたら、もう罪悪感なんてなく先輩を選んじゃいます。
毛布のように暖かく包まれて、大事にされるんだろうなぁって思っちゃいます。
こんな素敵な人のそばにいられるなら、ずっと金魚鉢の中にいてもいい…

大事にされたい方、愛されたい方、少しでも気になったら購入してみてください!

閉じ込められてから時が立ち、少し声が柔らかくなった鐘ヶ江さんと、心情に変化がおきはじめた「お人形さん」。
「お人形」になっている、というよりは心を開きつつある感じです。

今回でいくつもの「どうして」が解き明かされます。
どうして右目を怪我したのか。
どうして父は海外へ、母は病院へ送られたのか。
どうしてヒロインはドールハウスにいるのか。
どうして彼は「憎め」というのか。

長い月日は彼に様々な知識や認識を植え付けます。
それらはいいわけやコンプレックスとなり、彼の心を歪ませていきます。
年を重ねたからこそ頑なになる鐘ヶ江さんの心を、「お嬢様」は解きほぐせるんでしょうか。

最後まで聞いて、私は“鐘ヶ江亮”という人間はとても愛情深い人間なのではないかと感じました。
そして、とても愛に飢えている。
愛に飢えているのに、疑い深くなってしまった彼の心は、なかなか愛を受け入れることができなくなってしまったのかな、と思うのです。
「もうお前、素直にお嬢様にぎゅって抱きしめてもらえ。」と言いたいです。

最後のキャストトークで癒されます。
なかなかのギャップですな。いろいろと考えてしまっていた疲れが吹っ飛びます。kawaii。

とても個人的な願望ですが、ifとして鐘ヶ江さんとお嬢様が結婚していた未来や、素直にお嬢様の愛を信じられるようになった鐘ヶ江さんがデレデレになっているお話など、聞いてみたいです。

今回は立場を自覚させるかのようなセリフが多かったです。
ことあるごとに「貴女は私の人形だ。」と言い聞かせているようでした。
それと同じくらい、別のことも何度も言い聞かされます。
その言動からは、鐘ヶ江さんの闇を感じ取れます。
真意を探りたくなるような、闇を覗きこみたいような…
愛情なのか、愛情を超えた執着なのか…いろいろ考えさせられます。
でもやっぱり、すべての原因・原動力は「愛情」なんですね。

ほとんどのトラックの始まりが「さて」なのが少し気になりますが、一種の合図のようなものなのでしょうか?

正直、脳内を覗かれたのかと思うくらい求めていたシチュエーションでした!
おじ様にドールのように囲われ、手入れをされ寵愛される!
この作品を見つけたときは嬉しくてしょうがなかったです。

もちろん自分の妄想と違うところありました。
まず、囲われた理由。社長令嬢だったヒロインは、その立場を追い落とされ「お人形」となります。
あまり甘やかな理由ではないですね。
次に、生々しいまでの描写。
いくら「お人形」とはいえ、人間です。生理的な現象はどうしようもありません。
それらの世話をされる、ということは…苦手な方はご注意ください。

しかし、絶望の淵に立たされ、辱められるのと同時に、大事にされたり、可愛がられたりもします。
ヒロインのためにいろいろ勉強したり練習したり、決して支配することだけが目的ではなく、すべての行動の根本には「愛情」があることが感じ取れます。
「あれ?このおじさんちょっと可愛いぞ…?」と思える瞬間もありました。

鐘ヶ江さんのお声は、低めで神経質そうな感じです。
喋り方や声のトーンがイラストとすごくマッチしています。
ただ、少し声が無理して(作って)るかな…?とも取れる感じです。

サンプルを聞いて気になった方や、おじ様好き・ヤンデレ好きの方はオススメです!