ぴんくちゃんさんのレビュー一覧

初めてユニリリに触れる方でも楽しめます!
それから本編のほうを手に取られたら、寓話ともとれる本編とのギャップに驚かれるかも。
すでに本編読後の方も、本編とは違った印象を受けるはずです。
短編であるこちらは、パラレルワールドや平行世界のように感じられました。

現代に暮らす一人と一頭のある日の一日が描かれています。
ユニコーンはバイトに、リリーちゃんは学校へと向かいました。
バイト中のユニコーンワロス
リリーちゃん以外の人類に対して塩対応しすぎてワロタ
対するリリーちゃんはベリベリキュートォ……。
どおしてこんなにかわいいの?
小さいコマですが、夕食を作って食べているシーンなども必見!

相思相愛の一人と一頭の叡智な場面は可愛いくてH。
ユニコーンの膝の上にちょこんと乗っているリリーちゃん最高。
リリーちゃんが髪を下ろしている姿もかわええ。
一緒に入浴するところとか、尊いあまりに天を仰いでシマタ。
ユニコーンのぬいぐるみが出てくるのも、前作からの読者としては嬉しいところ。
サンプルにもあるユニコーンがリリーちゃんの乳首を吸っている場面、繋がっているときにユニコーンのことをリリーちゃんが慰める流れがあるのですが(こっちは本誌のほう)、
そのときのリリーちゃんからママみが感じられました。
リリーちゃん、キミはママだったのか……?
リリーちゃん、キミはママなのかい……?
ただし、ユニコーンだけのちっちゃいママなんだろうな。

全体的にほのぼの可愛いのですが、ユニコーンから何とも言えないブラックなオーラにじみ出ているのは、たぶん気のせいではなっしんぐ……。
リリーちゃんの親御さんはどちら?とか、倫理観どこ行った!?なんてのは、
男はつら〇よの寅さ〇なら、きっと「それを言ったら、おしまいだよ」って言ってくれるはずなんだな。
周りの人たちがユニコーンがいても普通に受け入れているのは、ファンタジーと日常が織り交ざった不思議な世界に思いました。

ゲーム好きとしては、ダンジョンに冒険者ギルドにポーションといった単語に買わずにはいられないです。
茶介さんの神演技!獣のうなり声もブラボー!

ジークはヒロインのことを一方的に知っています。
ヒロインのことを一方的に知っていて、ヒロインのこと好きなシチュ彼ってヤバ男が多いじゃないですか。※偏見です
でも、ジークってそういうのが全然ないです。
他にはダンハメというタイトルから、ダンジョン内でそのままされるのかと思っていたら、そうじゃなくて獣人族の集落に連れていかれてからのハメです。
ジークは、ひねくれたところがない性分だと思いました。
最後のトラックや特典トラックでは、人間であるヒロインに少しでも寄り添おうとしてくれるように思える行動が嬉しいです。
ジークがヒロインを真剣に愛しているからこそ、ヒロインもジークへの愛情が芽生えたのだと思いました。
挿入したら射精しなければ抜けないないとのことなので、たぶん亀頭球持ちです。

普段ゲームには興味ないとか遊ばない方も関係なく楽しめます。
設定やサンプル音声で気になった方はぜひぜひ!

絵画の『民衆を導く自由の女神』――。
それを彷彿とさせられる通常絵のフレイヤ。
あらすじ通り貴族からの求婚を断り、穢されても穢されても、けして応じないフレイヤ。

ついには異端審問にかけられ衆人環視の中、更なる恥辱刑、辱しめを受けることになります。
あろうことか、彼女の同士であった宣教師や一般人にすら裏切られ陵辱されます。
豊満な肉体は羞恥に悶えるものの、心は気高く正気のままなので、快楽に耐える芯の強い女の子が好きな方にはとてもおすすめです。

敬虔なフレイヤが何を思い、何を考えているのかわかる場面もあるので、女性視点が好きな方にもおすすめしたいです。
美しい彼女の素顔と、ラストでの思わぬ逆転は絶対見ていただきたいです。

主人公ブランカの見る不思議な夢から始まって、描かれるのは彼女の日常。
初見時の最序盤は、年齢制限のない漫画?と思えるほどののどかさ。

でも、すぐに画面全体から何とも言えない饐えたような腐臭と、腐りかけの果物のような甘酸っぱい香りが漂ってくることに気付くはず。
喜色満面であらゆる体液にまみれ、男達に奉仕する三人のシスター達。
これが彼女達にとっての普通。

ブランカ達が参加する、最も淫猥で最も神聖な儀式の波状攻撃は、アクロバティックでカオス過ぎます。
もうアヘ顔を通り越し、白目をひんむいているような瞳。
獣になって狂っていくような咆哮にも似た喘ぎ声。

最後は衝撃のフィナーレを迎えるのですが……。
続きを読みたいと全身全霊で叫びたい!!!
補足的な設定資料集が付いていた点は嬉しかったです。

可愛い絵柄と壮大なスケールの物語、破天荒なHシーン、引き込まれていく一冊。

同人ゲームを購入するときに、参考にさせていただいているブログや攻略サイトさんがございまして。
目が肥えていらっしゃる管理人やブロガーの皆様方、口々にこうおっしゃるんです。
「すごいゲームだ!」「素晴らしい!」と。
それで気になり体験版をプレイ、購入しました。

フーディエは、気風のいい姉御肌。
メイリ―は、無知ムチムチロリ巨乳。
それがゲーム開始直後の二人の印象だったのですが。
フーディエは、孤独と弱さを抱えています。
メイリ―は、優しさと強さを持っています。

戦闘で勝つと貯められる、SPというものがないと発生しないハルウリについて。
フーディエは、女性優位でキングオブ・メスガキ。
メイリ―は、無知シチュ多めだけれど、逆に男性を手玉に取る場面も。
ゆりゆりイベントも用意されています!

とあるボス専用の敗北では、こっちが本当の結末では?と思えるようなバドエンで、素晴らしく好みでした。
物語は、徐々にいろいろなことが判明していって裏の裏にまた裏があった!
全く先が読めず、『え!?そんな展開に!!!』で泣ける名作です。

とにかく言えるのは、フーディエもメイリ―も姫様も好きにならずにはいられない!!!

清輝君と柚鹿ちゃんて従兄妹同士にあたります。
従兄妹同士は法律上、結婚はできるはずですが血のつながりはあるので、近親相姦タグを付けました。

設定や人物紹介に目を通していると、随分重苦しい話だと思いました。
漫画、小説の順に拝読しましたが、想像以上にヘビーな内容だったなあと。

清輝君は策に溺れない策士な印象です。
糸目は時々開眼します。
柚鹿ちゃんは女の子らしい潔癖さも持ちつつも早熟。
哀しいまでに残酷な程に熟れて成熟していると思いました。

脇役ですが、清輝君の悪友ポジションでもある新碁虎太郎君。
彼と彼を慕う立川さんのお話も読んでみたいです。

闇や毒が強めのおにロリです。
漫画だけでなく、小説も読んでいただきたいです。
物語の深みに浸れます。

ホラーも都市伝説も大好き人間には、とても突き刺さりました。
雨の中、ある一人の青年が女性運転手のタクシーに乗り込みます。
その二人が艶っぽくも恐ろしい都市伝説を交互に語り始めます。

『八尺様』、『姦姦蛇螺』、『くねくね』は、少年が美しく性的に魅力的な魔性の女怪に魅入られていく話です。
『ヤマノケ』、『シシノケ』、『マネキン』、『牛の首』では、豊満な肉体の女性が異形の存在に凌辱の限りを尽くされます。
最終話で出てくる『猿夢』自体はグロ、そしてストーリーテラーであるはずの青年と女性運転手の正体とは……。

ショッキングなシーンも出てくる作品も収録されていて、怖がっている人の顔が怖い一冊です。
原典の都市伝説は知っているのもあれば、元ネタを知らないのもあったのですが。
元ネタがわからなくても、そこは関係なく読めました。
題材となった都市伝説を調べてみてもいいんじゃないかと思います。
でも、もしかしたら、『くねくね』に登場する少年が言っていたように、「わカらないホうがいイ……」のかもしれないですが。

主人公は片桐さんに、やれ豚だ、それブサイクだ、ほれキモ豚だと散々コケにされ見下されます。
下僕のように扱われ命令されても、彼女を見捨てません。
対する片桐さんは天上天下唯我独尊を地で行く、口の悪いディスり星人。
でも、ちょっとずつ変わってくる。
お堅いようでチョロインの面も。

探索は調べることができる箇所は、『!』マークが出ているので見つけやすいです。
そんなわけでヒントも分かりやすく、ゲーム発売当日(2023年12月3日)のCi-enで攻略メモも配布中です。
詰まりそうなミニゲームも、片桐さんがフォローしてくれました。

Hシチュ方面は、片桐さんが他人棒の餌食になるシーンも用意されています。
僕(主人公)の妄想を具現化したカード、その名も片桐カードは、短文と一枚絵で彼女がどんな状態なのか表現されている集めるのが楽しいカードです。

ゲームを遊んでいると、片桐さんにとって、少しでも主人公が特別な存在になってほしいと思うようになっていきました。

2023年はプラスカゼットさんの新作が2本も遊べた年でした。
数々の天才的ゲームを発表してくださっているプラスカゼットさん!
今回も楽しく遊びながら、幸せなゲーマー体験をさせていただきました!
プチプラ作品ながら、お値段以上のゲームです!

【花の中のラニ】
イギリスの植民地だったインドが舞台です。
当時の歴史・世界史に詳しくなくても問題なく楽しめました。
喋り方が片言でハーフの元娼婦のメイド少女ラニを中心に、人種差別やアヘンといった薬物、貧富の差などが扱われています。
ラニの雇い主である旦那様のカールとのロマンス、ラニの他に、はすっぱな口調のカウルにメイドの女性たちが繰り広げるハードコアの数々は読みごたえバッチリです。
時代の荒波に翻弄され、険しい道を歩き続けたラニの姿をご堪能下さい。

【反乱の暁!!】
『組織』から離反した暁優子さん。
その『組織』については詳しく語られはしないのですが。
実の弟やかつての仲間と再会した彼女を待ち受けるものとは!?

メイドの女の子も変身ヒロインも数奇な運命を辿ることになるヒューマン作品です。
どうなるんだろう×2とページをめくる手が止まりませんでした。

同人ゲーム界の美女と野獣と言っても過言ではない作品です。

登場キャラ達の悲しみに支配された過去が徐々に分かるシナリオは、無駄のない構成です。
ギャグとシリアスの配分も絶妙です。
デブ・ハゲ・ブサメンという男の非モテ三重苦を背負うハメになってしまった主人公エドワードと、人間不信の美しいエルフ・レフィの距離が少しずつ縮まっていく過程も、とても丁寧に描写されております。

攻略は屋敷や屋敷の外でいろんなキャラと話しつつ進めていくことになります。
製品版にトゥルーエンドへの攻略メモがついてくるので、詰まることはけしてないはずです。
あまあまいちゃいちゃ多めで、少しだけ無理矢理があるのがHイベントです。
スチルは男性陣も描かれているシーンもわりとあります。

メインヒロインのレフィもいいんですが、個人的にはフラン派です。
ロマンティックコメディのようなノリもあるので、男主人公の少女漫画(このジャンル自体少ないですが)が好きな女性にも遊んでほしいです。
とはいえ、お下品なネタもあって、ゲーム中エドワードはブ男でいる時間の方が長いです。
元々エドワードは見た目も中身もいい男です。
見た目が変わっても中身はいい男のままです。
(選択肢によってはレフィを……といったイベントも起こりますが)

できることなら遊んだ記憶を取っ払って1からまた遊びたい、そこまで思えました。