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大手商会貴族の令嬢なヒロインと、アルブレヒト伯爵さまの私兵である騎士のジークフリードさんとの物語。
身分違いの恋です。

ジークさんは色々あり、貴族へ多少思うところがある様子。
なので最初は不愛想です。
ですが、ヒロインはそんな貴族たちとは違うことに気づき、少しずつ惹かれあっていく2人。
なぜスラム街の青年が騎士となったのかも含めて過程が描かれているので、感情移入しやすかったです!

惹かれあうものの身分の差が邪魔してしまう…特に、ジークさんは身分を意識していて、一線引いてる感じも見え隠れします。
そんなところに、ヒロインにお見合い話が!?

そこから2人で駆け落ち…ではありません!
誰の私兵でもいいはずなのに、なぜアルブレヒト伯爵の騎士なのか、腑に落ちました。

ほんのちょっぴり辛い時期がありますが、色んなところでとても良い働きをしてくれるのがヒロインの侍女のルチナさん!
お嬢様のことが大好きで、明るく元気な気の利く侍女さん。ヒロインを支えてくれて本当にありがとうの気持ちでいっぱいです!

結ばれることができたのは、お互いを信じ続け周りの人にも恵まれたからこその結果で、再会のシーンは特に感動しました!

体を重ねるシーンでは、ヒロインは性知識がほぼなく、ジークさんも知識はあれど童貞なので、2人で手探り状態なの最高です!
それでも分からないなりにジークさんがリードしてくれます。
事後のイチャイチャもこれからの幸せを予感させてくれます。
心が温かくなる素敵な物語でした!
本編視聴後用の購入特典のイラストも素敵なので、こちらはぜひ視聴後に!