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とんでもない処女厨でした。
ユニコーンと言えば夢の世界にいるような優しいふわふわなお馬さんですよね??私の解釈違いかと思うほどにテオ君は狂気的な亜人さんでした。
でも何となくユニコーン=乙女っていうのは結び付くので処女厨なのは納得できるかなw

出会った時のテオ君はイラストの雰囲気通りのほんわか男子で、亜人と人間が共存することの意味を偏見なしに伝えていくんだという優しさや博識さがにじみ出ていました。
でも唐突な処女だよね?の質問。どういうことだ!?

パートナーとは公私共にという意味で番になるということだった。
初めは人を壊さないようにと思いやりがある言葉をかけてくれたり、癒しの力で初めてでも痛くないし気持ち良くなれるようにと魔法をかけてくれたりしたので優しいじゃないかって思ったのですが....。
処女膜が破れて喜んでいる辺りから、何だか雰囲気が(;´･ω･)?
愛の言葉を囁かれながらも、野性的で野心的な彼のホントの姿を知ることになりました。

翌日から二日間彼と妊活したあとヒロインちゃんはテオ君を避けるようになる。そのことに腹を立てている様子のテオ君の怖いこと!!
お仕置きをされることになるのですが、脅し方がえげつない!!
生徒の前で晒そうとしたり、亜人と人間が平等じゃないことを説いてきたり。狂気が丸出しになってキターー(;ﾟДﾟ)

四つん這いで孕ませ交尾が始まるけど笑ってるんだよ、テオ君。
瞳孔が開いて壊れそうになっても癒しの力で戻される。人は簡単に壊れちゃうことを知ったから、練習して加減することを覚えたんだって。
壊したとは文字通り命を奪ってしまったということ。怖いってレベルではありませんよ!!

本気形態のテオ君との何百年続くかもわからない孕ませ交尾。心臓が止まりそうになっても呼び戻され続く快楽。それがユニコーン族の愛。
全く予想だにしない結末でした!!これだから人外物は好き!!
暴君テオドール万歳v