Informe de reseña

徹頭徹尾、言葉で攻められる70分です。
直接的な表現満載、隠語も相当使われているのに、越智さんにかかればすべて、好きな人からの愛の言葉でしかなくなる。
すごいこと言われ言わされてるのに、そこには、うっとりしかない。

自分がどんなことになっているか、何をされているのか、嫌と言うほど浮き彫りにされてしまいます。
それがまた羞恥を煽り快感を深める媚薬になってしまうという。

ああもう、そんなことリポートしないで…(嘘ですお願いしますw)

今作では物理的な攻めはあまりなくて、その分脳に直接クる感じがしました。
越智さんの引出しよ…
バリエーションの付け方が異次元。
こんな作品アドリブ一発撮りできるほどエッチで、しかもイケボってどゆことですか!好き。

終盤、何度目かのときのしゃがれ声、「もうダメです…」とか、堪らなかった。余裕のない越智さんもまた善き。

俺のこと幸せそうに見る、とか。
妄想覗かれてますかね。

エッチについての思考が似ている、とは大変光栄ですが、きっと貴方の躾の成果かと…嬉しいです。

一番好きなのは、「俺のこと好き?」「聞こえない」、のくだりの、「ん?」です。
優しい空気といじわるさと、男らしさを感じてしまいまして。うぅ、堪らなかったよう。

おまけの添い寝は、念願のピロートーク!余裕を取り戻した越智さんがさらなるリアル恋人シチュで盛り上げます。
緩急の使い分け、というか、本編での没入感との演じ分けとか鮮やかすぎませんか。好きです。

越智とーくでは、おちゃめさに拍車がかかった越智さんに悶え死にました。

もちろん、おすすめ作品が増える結果となりました。が、他作と比べると、異色といえば異色かも。
びっちり越智さんの言葉に縛られ、とにかく攻められたい方には極上の作品かと思います。