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「眠り姫の憂鬱とかつて子供だった護り人たち【日本語・繁体中国語版脚本付き】」 へのレビュー

オススメ! 誰も悪くないけれど、切ない

2020年12月25日   ももももん さん

このレビューは参考になった x 24人

久々の茶介さんにテンション上がりました。
内容も重厚で、簡単ではない。
25年もの間護り続けてきた相手が、自分じゃ無い人間によって目を覚ました。喜びとともに虚しさもあるでしょう。人生の大半を捧げた相手ですよ。どうか自分を見て欲しいと言うのは普通でしょう。
ヒロインもこちらで眠っている間は別の人生を謳歌していて、突然戻された事にパニックもあるでしょう。
他のキャラクター達もそれぞれに生きて、ヒロインを起こそうとしていたが、茶介さん演じる彼だけがヒロインに常に寄り添い続け、それが世界だった。どこか停滞している世界なんですよね。
別に生きがいを持って、違う家族でも持って、そうしていたらもっと穏やかだったのかもしれない。
それだけある種一途だった、辛い。
狂気的なところもありますが、怖くは無かったです。
ただ、どうか上手くいかないかな、、、と願う自分がいました。
ストーリーも本当に考えられてて、25年は本当に取り返しがつかない長さって所が本当に憎い。5年10年ってどうにかなるんですよね。
あー本当にこういう大人のセクシー声って茶介さんに本当にハマるんですよね。悲しみを少し背負ってる大人の男の人、説得力がありました。

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