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「八禄荘‐家檻と花辱の嫁‐」 へのレビュー

オススメ! 純真無垢な箱入り娘を自分色に染める…ロマンだ!

2024年04月10日   大阪B少年 さん

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現代版光源氏計画を昭和初期の退廃的なムード漂う閉鎖された空間(超セレブな別荘地)で密やかに実行してゆく…そんな奥の深い物語です。
ヒロインの紫(名前がまた暗示的♪)はまだ十●才のあどけない少女、家の事情からか両親と離れたった一人で一軒家に暮らしている。純粋培養箱庭育ちの彼女は外界に憧れており1日も早く家から出て学校に通いたいと願っていた。しかし両親はその希望をのらりくらりとかわしている現状。そこに謎めいた青年が家庭教師として現れる。この透さま、なかなかに独特の雰囲気を纏いミステリアスな風情、でも紫を見つめる視線は熱く決意の眼差し。加えて滲み出る品の良さと深い教養、優しく諭すような話し方、戸惑う紫を包み込む鷹揚さ、髪型はさておき超絶ハイスペックな男です。
回想からも由緒正しいやんごとなき一族の後継者であろう情景がチラリ。
そんな彼が赤ん坊の紫を見初める!ここらへんからもうすでに運命的な恋の予感がビンビン伝わります。
最初は警戒していた紫も教育熱心な彼に次第に心を許してゆく。まったりとした優しい時間が二人を接近させます。
登校を許可してくれない両親からの手紙に苦悩する紫…そこでようやく透さまが想いを遂げるべく動きを見せる。でも強引な手口ではなく、言葉の駆け引きや心理戦でウブな紫が自分から受け入れるように導くのです。
そして真っ白だったカラダを開かれ破瓜を迎える紫なんですけども、この初夜がまた胸キュン!
何度も夜を過ごすたびに少女から女へと変わってゆくさまがありありと見てとれます。そこがまた退廃的かつエロさが際立っていて…透さまの秘めた激情もあらわになって素晴らしい!体格差エッチ万歳!ガンガン奥を責められ連続絶頂、快楽に身悶える紫が最高です。
欲を言えばもっと続きを読みたい(二人の甘い蜜月をもっと拝みたい!+晴れて祝言を挙げるところまで)
もし描いていただけるならばぜひ続編をお願いいたします!

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