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「淡くて甘い恋は雨音とともに――3 ~忍び寄る足音は驟雨にも似て~」 へのレビュー

オススメ! 寝取り男「じゃない」方が、本当はヤバかった…!?

2019年07月26日   SETZ' さん

このレビューは参考になった x 6人

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前作、前々作とも聴かせて頂いています。今作の発表までこんな流れになる(寝取り男登場)とは予想だにしていなかったので、まずそこに驚きました。
「淡くて甘い恋は雨音とともに―1・2」は、図書館司書である斎藤雅刀(CV愛音録さん)とのお話でしたが、それに続く今作「-3~忍び寄る足音は驟雨にも似て~」は、新たに登場する織部慎二(CV宮司道章造さん)とのお話です。
斎藤の上司である織部が、ヒロインと斎藤の職場での情事を盗撮した映像を使って脅し、かなり酷いやり口で寝取ってしまうのですが…織部ほんとにゲスい。ねちっこくヒロインを甚振り、蹂躙し、徹底的に支配しようとします。人の尊厳を軽んじ、自分の欲だけを満たそうとする場面、本気で怖気を震わされます。そんな織部を演じられた宮司道さん、他作品で高貴なスパダリをやってらしたのを聴いていましたがそれとのギャップに圧倒されました。やっぱり演者さんの振り幅ってすごい。
そして、斎藤はヒロインの心情を理解し、毅然とした態度で織部の脅しを跳ね除けます。しかし織部も一筋縄ではいかない質の男なので、後々の禍根を危惧した斎藤がとんでもないことを言い出すのです。
「その筋の知り合い」に織部を「始末」してもらおう、と。
その知り合いって…!!キャプションのSpecial Thanksに万屋さんのお名前があるのを??と思っておりましたが、ここでそんな風に繋がるなんて!と、あの極な道の旦那様シリーズ大好き民の私は狂喜しました(笑)まさに衝撃のラスト。ここでまたもや、こんな驚かされ方をするとは思いもよりませんでした!斎藤が愛音録さんだからこその流れですね!すっごいドキドキしました!是非とも極な弟と斎藤の共演で、ゲスい織部を「始末」するお話を作って頂きたい…。
斎藤もなかなか濃ゆい愛し方をしてくれますので、1と2をお聴きになっていない方は是非お求め下さい!

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