hamumakiさんのレビュー一覧

茶介さんがフリートークで仰っていた「生きているだけで利子のように増えていくストレス」というワードが、なぜだか頭から離れません。
きっと、私はそのストレスを「なし崩し」にしたくて、本作に助けを求めたんでしょうね。

普通、泣きたいのはデートで待ちぼうけをくわされたほうだと思うんですが、逆にヒロインのほうが気遣われる立場になってしまうとは……。
前にも似たようなことがあったようですが、もう遠野さんにとってはずっと、こんな関係性が当たり前なんでしょうね。
「ねえ、うん、おいで」とか「いい子、いい子」とか、あやされるような言い方が堪りません。
髪を撫でられたり、「好き」「かわいい」と言われながらのキスにも癒されます。

癒し要素だけで終わっても十分満足できそうなところを、エロイこともがっつりしてくれるから二度美味しいです。
ヒロインが感じやすい体質だとしても、耳だけで絶頂寸前まで追い込めるとか凄すぎませんか。
「まだダメだよ」と焦らしたり、恥ずかしがって脚を閉じようとするヒロインを「本当にそれでいいの?」と煽って自ら求めさせる辺り、案外意地悪なところもあるようです。
「君の声聞いてると、どんどんいじめたくなっちゃうからさ」なんて、さらっと不穏なこと言ってますしね。

一度抜いてからバックで挿れ直した辺りから、SE的に相当激しそうで、ヒロイン残業疲れなのに大丈夫!? って思ったんですが、遠野さんもその辺は自覚があったようで、途中から自分のペースで無理をさせてしまった、と反省していました。
そういえば、イク寸前だけ「俺」と一人称が変わっていた気もしますが、気持ちよくなりすぎて素が出てしまったのだとすると、日頃の包容力溢れる大人な態度は、ヒロインに良く思われたくて、若干背伸びして演じているところもあるのかな? と思ったりして、想像が膨らみます。
優しいだけではなさそうな遠野さんのことが、もっと深く知りたくなりますね。

モフモフ人狼の後輩(しかもツンデレ)とか、属性盛りすぎで卑怯ですよ!
音声作品ゆえに尻尾を振ってる画が拝めないのが残念ですが、声だけでもヒロインへの好意が伝わりすぎて、「ツン」を早々に見失います。笑
他の人狼よりもシキ君がいいと言われたとき、恋愛的な意味で好かれてるのかもと期待しちゃう様が、かわいくてなりません。
(実家の犬に似てる、で肩透かしになるオチまでセットで)

ヒロインがシキ君のお見舞いに来たことで、二人の仲は一気に進展しますが、「じゃあ先輩は、俺が発情期だって知ってて来たんだ?」って台詞が最高ですね。
(特に「じゃあ」の声が低くなって、雄モードに切り替わったのがわかるところが)
舐めやすいようにヒロインに自ら胸を持ち上げさせるとか、エロすぎませんか……。
発情期の理性蒸発、美味しすぎます。

特筆すべきは水音ですね。
挿入は勿論、前戯の段階でしっかり緩急がついてるのがリアルで、気分を盛り上げるにはSEも大事だと実感します。
あとはやはりひらめさんなので、耳舐めが天下一品。
あの破壊力を上手く言葉で伝えられないのがもどかしいです。もう実物を聴いてみてください、としか言えません。

正気に戻ってからの、デレモードでの告白シーンも好きです。
彼なりに責任を感じてくれてるのが分かりますし、ヒロインを番として愛する覚悟は勿論、フられたら一生片想いのままでいる覚悟まであるのが素敵。
ここまで一途に愛してくれるのなら、半ば強引に中出しされたことすら、どうでもよくなっちゃうかも。笑

というか、元カレの影響で人狼の習性について多少なりとも知っていたわけですから、彼女も覚悟の上での訪問だったのでは?
(後輩ちゃんの日記の「発散させるため」という推測も、強ち間違ってなさそう)
会社で構い倒すのも好意の現れでしょうし、胸元の開いた服を着たり、部屋を間違えたのも、もしやシキ君を誘惑してたつもりなのでは? と想像してしまいます。

「俺、先生のこと、ずっと好きだったんだよ」
サンプルでこの台詞を聴いちゃったら購入不可避ですよ……。流石三橋さん、破壊力の高い囁き……。
「俺もきもちくしてもらっていい?」「たくさんきもちくしてあげるよ」とか、たまに舌足らず(?)になるところも可愛いです。

愛崇君は「問題児」という設定ながら、恋愛面では一途。
そもそも授業をサボったりするのも、ヒロインの気を引きたいがためにやってたところがありそうですし。
「本命以外は遊び」と書かれているとおり、女の子と遊ぶときも「ここにいるのが先生だったらいいのに」と、ヒロインに置き換えた妄想をしていて、心ここにあらず。
ヒロインがク○ニされるの初めてだと知ったときは、あんなに感激していたというのに……。笑
こんな彼を「どこまでも一途で素敵」と思うか、「クラブの女の子可哀相」と思ってしまうかで賛否がわかれそう……。

一方ヒロインは、「待ったら先生、俺のこと好きになってくれるの?」→ とっくに好きでした、という感じ。
彼女もまた一途なようで、恋情を意識してしまったらきっと彼のことばかり気になってしまって、「教師」ではいられなくなってしまう……という思いで一線を引いていたようですが、想いを募らせた愛崇君の暴走により、その頑張りも台無しに……。

でも、結果としてこれでよかったんだと思います。せっかく両想いなのに、ヒロインの本心がわからないで悶々としていたのでは、愛崇君も辛いですからね。
「どうせ嫌われるなら、カラダだけでも俺のものにするから」という、仄かなヤンデレみを感じる台詞とか凄く好きですけど、悲しくもあったので。
後で謝ってくれるとは言え、手を縛られたり、ストッキングを破られるくだりはちょっと怖かったですしね。
ヒロインに愛されているという実感が持てれば、問題行動も徐々になくなっていくはず。
ちゃっかり部屋の鍵を要求してくる辺り、既に大丈夫そうな気もしますが。笑

「俺のこと、煽るだけ煽ってその気にさせやがって!」

これ本当にアイドルの台詞ですか? 笑
まるで散々貢がされた挙句捨てられたオジサンのようですが、蘇芳君としては正にそんな心境なんでしょうね。男の純情を弄ばれたという。

ファンが推しと握手して「この手もう洗えない!」てのはあるあるですが、この物語では逆なんですね。笑
握手した手をオカズにしたり、どんな格好でライブに来たか覚えてたり、処女だと知って大喜びしたり……蘇芳君のヒロイン大好きっぷりが凄いです。
酸欠になるまでキスに熱中するし。笑
「いい子であんよ開いてろ」みたいに、たまに言葉選びまで幼稚になってしまうのがなんか可愛いですね。

彼女が推し変したことも、自宅の場所も突き止めて、完全にストーカーと化している蘇芳君。
部屋に押し入って、彼女が鞍替えしたアイドルのポスターをビリビリに破いてたのが、怖いけど堪らないですね。
トドメに、恋敵(?)への悪口雑言。「アイドルの汚い裏の顔」って感じで滾ります。

快楽堕ちするまでヒロインが殆どデレないので、イラついた蘇芳君は「馬鹿ま○こ」と罵ったり、お尻を叩くといった暴力に訴えることもあります。
ただ、根底に愛があるので、時に罵倒すら酷く甘ったるく聞こえるんですよね。
「裏切り」さえなければちゃんと手順を踏んで、大事にしたいと思っていたそうなので、納得のツンデレですが。
馬鹿って言われながらキスされるくだりが好きすぎます。

ヒロインを快楽漬けにして復讐完遂エンド……のはずが、蘇芳君の愛情も増大してますね。
ライブ終わりにトイレでヤっちゃうとか、少しも我慢できないのかと。笑
「私は蘇芳君のものです、一生蘇芳君しか愛しません」って復唱要求が作中に二度出てきますが、SEXの度に言わせてるんでしょうか。
実行する気は微塵もないけど、ヒロインを社会的に抹殺して、自分しか頼れなくさせたいと思っているのが、いいヤンデレっぷりでした。

タイトルはギャグっぽいですが、ちょっと切ないお話ですね。
怪我をして助けられたのが縁で、マスターと秘密を共有することになったヒロイン。
彼は愛ゆえに、普通の女の子としての彼女の幸せを守ろうと、世界を救う使命を捨てさせます。
「危険な目に遭って欲しくない」という動機は誰もが共感できる優しいものだったのに、結果とった行動が監禁凌辱……どうしてこうなった。笑

ヒロインが別れを告げに来たと知り、「俺から逃げるの?」と声のトーンが変わるところが、ヤンデレみ溢れてて堪りません。
脱がせ方が分からず、仕方なく引き裂いた衣装の破れ目から覗く肌のエロさに味を占めて、2回目のHでもまたやっちゃうマスター。
触手に攻められるヒロインを想像して興奮したのといい、ステッキ挿入といい、いい趣味してますね。笑
「これが魔法少女の味……」と感動していたのに笑っちゃいました。

俺が一番の悪党かも、と自認しているマスターですが、彼は一般人……なんですよね?
・頭を掴んでイラマして、精液を「飲んで」とにこやかに要求
・ステッキを折るという脅迫と媚薬で、抵抗する気力を奪う
・虐めたくて堪らない発言
など、ドSとしか思えない傍若無人ぶりなので、実は人間のふりした魔王でした!みたいなどんでん返しがあるのかと思ってたら、そんなこともなく終わって驚きました。
普通の人があれだけのことをやった、というほうが怖い気もします。

ヒロインは「分からない」と言ってましたが、自覚がないだけでマスターへの好意はあったんじゃないかと。
自分を犯した男のところに再訪するばかりか、出されたココアを素直に飲んじゃうなんて無防備すぎるし、ちゃんとお別れしなきゃ、という義理固さだけでは説明がつかない行動な気がします。
本当は戦いの日々に疲れ果てていて、このままマスターが自分を攫ってくれればいいと、心のどこかで考えちゃってたんではないかと思ったんですが、深読みしすぎですかね……。

祐太君のキャラデザが好み過ぎて、ポチる手を止められませんでした。
ベロベロに酔っぱらって舌足らずになったり、切羽詰まった声で「先輩、先輩」って連呼する彼の愛おしさといったらもう……。
最終的には語彙が死滅して、「可愛い」以外の感想がなくなっちゃう作品ですね。笑

タイトルから、酔った勢いでの過ちみたいなシチュを想像してましたが、手を出す前に告白してOKも貰ってて、ちゃんと段階踏んでくれてるのが好感持てますね。
Hの最中にも改めて告白してくれたり、ちゃんと責任取るつもりがある事を窺わせる台詞を言ってくれますし。
トラック2の時は意識はっきりしてなかったと思われるのに、体位を変える時に「しんどくないですか?」って気遣う一言をくれたりする辺り、根っからいい人なのが窺えます。

下着越しでも生でも、際どいとこ同士擦り付けるのが、やらし過ぎてヤバいですねぇ。
一番個人的にエロいと思ったのは、射精に合わせてヒロインが締め付けを強くして(おそらく無意識)、執拗に搾り取ってるように聴こえるシーンです。
台詞はなくとも、彼女の強い愛情と執着心が伝わってきてゾクゾクします。

祐太君は前夜に3回もヤっておいて、翌朝ヒロインの寝顔をオカズに自慰……からの4ラウンド目とか凄い性欲。若いっていいなあ。笑
「よーしパパ頑張っちゃうぞー!」みたいなノリで「腰振っちゃいますよー」って言ってるのが面白かったです。

pdfの制作秘話を読むと、トラック1で祐太君が何を思ってあのような告白に至ったのか、細かいところまで考えられていたのが分かりますね。
解釈違いなど起こす余地もないくらい、凄い熱量で語られてて吃驚しました。笑
購入の決め手になったイラストのラフが見られたのが嬉し過ぎます。

麻生さんのフリトは、酔ってる祐太君以上にほわほわした喋り方に癒されました。
可愛さが祐太君と同レベル……何て人だ。笑

ワンコ後輩×策士×執着というコンセプトの時点で購入一択でした。
今作も嬉しい早期購入特典付きですが、前日譚を含むので特に逃さず入手して頂きたいです。
作品紹介でもある程度補完可能ですが、特典があれば両片想いと分かり、ヒロインがあっさりラブホの誘いに乗る展開への唐突感を解消できます。
決して尻軽ではなく(淫乱の気がある事は否定しませんが)、むしろお堅くて、本当は優しいのにとっつきにくい印象を持たれるという真逆の人物像なのですが、それも特典があった方が分かりやすいですし。

晴輝君は声高くて可愛いですね。(あの声色のまま言葉責めもこなしますが)
今夜だけと言いつつ、ワンナイトで終わらせる気が全く無いところが好きです。
端から襲うつもりで備品室に来たり、仕事中ヒロインを犯す妄想ばっかりなのには、真面目に働こう! と言いたくなりますが。笑
こんな本性がバレずに済んでたとか、どんだけ外面いいんでしょうか。
早期特典と合わせて、晴輝君の上辺の笑顔をそのまま受け取り、無邪気なワンコとしか見ない人では、彼を射止められないだろうなと思いました。

white mist男子には珍しく(?)、初Hでゴム使ってくれて優しい! と思いきや、結局中出しはするんですね。笑
ヒロインも満更じゃなさそうだし、何かあっても責任取ってくれそうなのでいいですけど。(むしろ、それ口実に結婚に持ち込むまでが計画の内でも驚かない)
挿入してから「ゴムなんてしてません」と言う声のしてやったり感といったらもう。
全体的にあざとい演技が上手すぎます。
「違わなーい」の言い方とか、可愛い自覚がないと言えない台詞ばかりですよね。
ヒロインが他の男とラブホ経験済みかと思って落ち込んでから、初めてだと分かって持ち直すまでの声色の変化が堪りません。
ただ、欲を言えばせっかくのひらめさんなので、もっと耳舐め成分を堪能したかったかも……。

この作品の背徳要素は、人に見られかねない所でシてる事だけです。
浮気物特有の後味の悪さとか、罪悪感は一切ありません。
むしろ、早く先輩に乗り換えちゃえと思うほど彼氏がクズです。
浮気も彼氏の方が先ですし、その理由も自分の下手さを棚に上げて、ヒロインとのHが上手くいかなかったという身勝手なもので、擁護の余地がありません。

一方、尊先輩は言動が全てにおいて正反対。
Hもヒロインが気持ちよくなるのを優先してくれる、とてもいい人です。
彼氏がしてくれなかった諸々の「初めて」を、先輩が優しく奪ってくれます。
胸の大きさを気にするヒロインを慰めたり、全部俺のせいにしていいとか、彼氏に何か言われたら俺に言えとか、好きとか可愛いとかたくさん言ってくれるとこも、たまにちょっと意地悪なのすら、全てが堪りません。
甘やかされたい、守られたい願望のある人にお勧めです。
吐息や囁きも、本当に先輩が密着して語り掛けてくれてるような、演出と演技の拘りが窺えて素敵でしたが、個人的には彼女の思いがけない言葉に「……ったく」って、ぼやいてるのが一番キました。
最後に照れながら、いつから彼女の事好きだったのか教えてくれるシーンも好きです。

興奮してるのに、肝心な時にゴムがないからって我慢しようとするのも、優しさゆえですね。
そこで生でもいいからシてって誘っちゃう、ヒロインの大胆さもまた良しです。
彼氏との性事情を打ち明けたり、抱き着いちゃうのには最初驚かされましたが、その後の展開を思うに、あわよくばという気持ちがあったって事でしょうか。(元々好きだったのは先輩だったようですし)
告白する勇気さえあれば、もっと早く幸せになれたのでしょうが、せっかく両想いになれた事ですし、その分を取り返すくらい、これから先輩にめいっぱい大切にして貰えばいいと思います。
彼氏と別れる決心ついて良かったですね。どうかお幸せに……。

ヒロインから教わった仕事のイロハをH方面にも生かす有能な後輩、早汰君と恋人になるお話です。
純粋に仕事面でも頼りになりますが、端から会社でするつもりでゴム準備してくる手際の良さも素晴らしい。笑
職場で彼女を眺めてあらぬ妄想をするのが当たり前になり過ぎて、指摘されるまで首筋フェチという自覚がなかったのが笑えます。
いざその妄想を実践できるとなった時も、やはり後ろからする事に拘りがあるようで……。

ひらめさんの出演作というと、耳舐めに触れないわけにいかないのですが、今作も流石の威力でした。
あの音で脳髄まで犯される感覚になるというか……これ以上は恥ずかしくてとても書けない! ってなるくらい、とにかく凄いです。

ヒロインは、早汰君がどこまで本気か分からず警戒していたようですが、飲み会で女子社員に誘われていた事を突き付けるくだりは、ヤキモチとしか思えなくて可愛いですね。
あれで両想いだと確信しました。

早汰君は早汰君で、「周りに合わせてるだけ」という言い分をふまえて聴くと、確かに他の人と話をする時のノリは、ちょっと無理をしているような……。
後の回想で、最初はヒロインに対してすらそんな接し方だった事が分かる辺り、彼はチャラいどころかむしろ繊細で、なかなか他人に心を開けないんじゃないかとすら思えてきます。

そんな彼の心を「なでなで」の一撃で溶かしてしまったヒロインって凄いなぁと。
彼は自分がチョロいんじゃないかと考えているようですが、仮に他の女子にやられたとして、同じように好きになったかどうか……。
好きになったきっかけは何だろう? とリスナーが気になってきたところで、夢という形でこのエピソードを明らかにしてくれるという構成も巧みですね。
途中から意識的にタメ口に切り替えたり、好きな子に意地悪したくなる一面があったり、800字ではとても列挙できない程、萌え処がいっぱいです。

今作も楽しませていただきました。
深川さんの出演作を聴くのは初めてでしたが、耳元での囁きの破壊力が凄いのと、声色の使い分けが巧みですね。
人前での爽やかな声だけ聴いていると、本当にいい人に見えるし・・・ヒロインが騙されるのも無理ないです。

スマートな西条一族に対し、山那先生は体育教師らしいガッチリした外見で、少し毛色が変わります。
でも執着スイッチが入ると、お約束のぶっ壊れた暴走ヤンデレと化すので、過去作ファンも満足できると思います。
ヒロインの腋や指の間を舐めたがったり、まさかの下着ドロに走ったりと、変態度は頭一つ抜けているかも。(笑)
雨の日は過去を思い出して一人泣いてしまうところや、料理が得意なところなど、心をくすぐるポイントも持っています。

そんな彼がヒロインを孕ませて手に入れようと企む後押しをしたのは案の定、西条凍時のアドバイス。
またお前か。(笑)
少しですが光君と一真君の出番もあるので、後日談を色々と想像できてうれしいですね。
ヒロインにわざわざ忠告してあげるなんて、実は光君っていい奴・・・?

今作は元々先生と仲が良く、かつヒロインにまだ恋人がいないこともあってか、ラストが明るめです。
先生は恋愛対象ではないのかと思いきや、慰める為に自分からキスしてあげるし、その後の二人のやりとりはイチャついてるようにしか聴こえなくて・・・。
過去作に比べると、普通にハッピーエンドを迎えられそうな雰囲気があります。
あともうひと押しすればいけそう、頑張れ山那先生。(笑)

しかし、山那学園と西条家の周囲で一体どれだけのヤバイ奴が集っているんでしょうね。(笑)
西条家の外にも話が広がったので、この先いくらでも続編の展望が見えてきて嬉しい次第です。
今後たくさんキャラが集ったら、相関図を作ってみるのも面白そうですね。

親切にした相手が実はあたおかでストーカーに変貌とか、予想外すぎてヒロイン可哀想……。
今やっていることこそまさしくレ○プなのに、「レ○プしてるみたいだ」も何もないもんです。
台詞の一つ一つから、早見さんの認知の歪みがひしひしと伝わります。
彼の中では既に両想いだから、何やっても問題ないことになってるんですね。(だから手首を縛ったり、ハメ撮りなんかも平気でできちゃう。笑)

尾行して自宅を突き止めるのも、盗撮もヤンデレのお約束ですが、危険日や自慰のやり方まで把握されてるのは、さすがに恥ずかしすぎますね……。
この旺盛な行動力を、何故社畜から抜け出す方向に発揮できなかったのか……不器用な人なんですかね。

ヤンデレ好きなので、嫌がるヒロインの気持ちに共感するよりも、つい早見さんを応援してしまいます。
目の下にこんな濃いクマ作っちゃうほどの過酷な社畜生活で疲弊した心に、彼女のささやかな優しさがよっぽど沁みたんでしょうね……。
こんな彼には救いが必要……ヒロインはどうか彼の支えになってあげて……。

早見さんのマシンガントークが、1.5倍速で聴いてたっけ? と思っちゃうほどの早口で笑ってしまいました。
ヒロインの話は全く聞いてくれませんが、タイトルに「よしよし」とあるように、常にあやすような優しい口調で(だからこそ怖いとも言えるんですが)、怒鳴られるようなことはないので、安心して聴いていられます。

全ての発端であるカードケースを拾うくだりは、同梱のノベル版の体験版で補完できます。
ヒロインの名前があったり、地の文で彼女が何を考えているのかわかると、音声版とはまた印象が変わりますね。
尺の都合とか色々事情がおありだったのでしょうが、「僕に処女捧げた痛み、ちゃんと覚えておいてね」みたいな刺さる台詞が音声版でカットされていたのを知っちゃうと、ちょっと勿体ない気もします。

仕入れたてのバナナのシロップ漬け(意味深)
なんというパワーワード……三楽さんがこれ言ってくれるだけで買いです。
甘い言葉に心ときめかせるべきか、「笑ったら負け」というゲーム感覚で聴くべきか、どちらが正しい楽しみ方か、正直量りかねています。笑

印象に残ったワード三選。これ笑わないの無理ですって!
・乳首が獲れたてのcherryみたいだね
・僕のmilkがたっぷり入った袋
・whipした生creamのように勃ち上がった乳首

例えがお菓子だらけなのは流石パティシエ。
下ネタ臭い台詞の数々も、「二人きりの夜に乾杯」みたいなクサイ台詞も、キザでお茶目なキャラのおかげで楽しく聴けます。
本当にキャスティングが完璧すぎて……。
「絶品」のような何気ない単語にまで、絶妙な間を持たせて艶っぽく仕上げる三楽さん特有の台詞の読み方も、アダンさんにベストマッチ。
役柄上、外国語っぽい発音の混じった喋りになっているのも面白いですね。

アダンさんは付き合ってもいないうちから「二人の楽園を築く夢」を見るわ、お菓子を「二人の愛の結晶」と称するわで愛が激重。
「お友達から」と受け入れた途端、デートの約束をさせられ、酔わされてホテルに連れ込まれる急展開。(部屋が予約済だった辺り計画的)
しかも、酔いと愛撫で頭が働かないヒロインに、さらっと生挿入からの中出しを達成。
愛ゆえの行動だからいいんですが、この手際のよさは結構ヤバイ気が。
孕ませて逃げられなくさせようとか思ってません……?

オールハッピーと銘打たれている以上、きっと考えすぎなのでしょうが、嫉妬時の低くて暗い声色といい、ヒロインに振り向いてもらえたから覚醒に至らなかっただけで、彼にはヤンデレの素養があったのではと勘繰ってしまいます。
ハピエン支持者でありながらヤンデレも好きな自分としては、暴走時の喋り方が好きすぎて、あのまま拗らせて病むルートがあっても面白いかもと想像しちゃいました。

自分の名前に関するコンプレックスを解消するきっかけをくれたヒロインに、心底惚れこんでいる綺羅螺さん。
お家デートでの初H、花火デートでのプロポーズ、新婚旅行での初めての中出しと、結ばれた後の二人の愛が、より深まっていく過程を楽しむことができます。
「イチャイチャするだけ」のタイトルに相応しく、恋愛の美味しいところだけを選りすぐって聴かせて貰ってる感じですね。

ヒロインは映画のキスシーンに気恥ずかしさを覚えたり、綺羅螺さんと付き合うまで花火デートも未経験だったウブな女性。
それだけに、綺羅螺さんは手を出す際も気を遣ってくれます。
交際を始めてから3ヶ月しっかり待ったり、結婚するまでゴムを使い続けるのは、歴代Dusk男子の傾向を考えると、相当我慢が利いてるほうではないかと……偉い! 笑

彼女に合わせているのか、元々そういう性格なのか、綺羅螺さんにも初々しさを感じるときがあります。
社会人というより、学生のカップルを見守っているような、なんとも言えない甘酸っぱさ。
なのに、ジュルジュル凄い勢いで吸ってきたり、淫語も言っちゃうってギャップが素敵。

興奮のあまり口走ったと思われる「全部俺の前でだけ」「誰にも渡すもんか」という台詞から、Dusk男子らしい独占欲、執着の強さが窺えます。
新婚旅行編に至っては、明確に孕ませようという意志があるからか、特に激しいような。笑
ウブだったヒロインが、新婚旅行の頃には自ら綺羅螺さんのモノを咥えにいくまでに成長を遂げているのも、ああしてたっぷり愛され続けた賜物でしょうね。
激しく貪られるのもいいものですが、イッた後の、やたら甘ったるいキスもいいものです。

綺羅螺さんがアメフト経験者と聞いた時点で、もしやと思ってましたが、やはり幸人さんのお友達だったんですね。
終盤には和志さんへの言及もあるし、前作ファンには嬉しいサービスですね。
和志さんの建てた家に、私も住んでみたいです。

なんとモフモフで心地よさそうな毛並み……。その喉元に顔を埋めて、思いっきり匂いを嗅いでみたいものです。
ケモノ好きにかけてはヒロインのほうがガチらしく、「俺より毛皮のほうが好きなんじゃねぇの」と言われてしまうほど。笑

ウィートに一方的に求愛されるのではなく、自分からまたがって挿れようとするシーンがあったりとか、積極的なヒロインからも彼への深い愛を感じられるところが好きです。
血が繋がってないので、近親特有の背徳感は殆どないですね。
出掛ける前に注意を受けるくだりは、ヒロインが「母親」してきた名残っぽくて和みますが。

想いが抑えきれず襲ってしまったことを反省して、発情期の間は触れないと決意するウィートは、真面目で責任感が強いですね。
本能に屈するのではなく、ちゃんと自分の意思でヒロインを愛したい、という意志が強いからか、発情期より正気で抱いてるときのほうが、射精の勢いも量も凄そうに聞こえます。笑

この作品の売りは、なんと言っても獣姦ですね。
服を脱がせたくてもうまくできない、鋭い爪のせいで指で慣らせないなど苦労がある一方で、舌が子宮口まで届く、亀頭球でホールドといった、亜人ならではのプレイを楽しめます。

ウィートは、今自分やヒロインの体がどう反応しているとか、実況みたいなことはあまり言わないんですよね。
荒い息遣いだけが聞こえて、それが喋る余裕もないくらいがっついてる感や、本能剥き出しの亜人らしさとしてリアルだと感じます。(興奮すると唸り声が出てしまう設定と共に)
ただ、具体的に何をしているかについては、聞き手の脳内補完力が試されそう。笑

本編のラストで語られるおとぎ話で、「魔王様のはなよめ」を思い出しました。世界観が繋がってると想像すると興味深いですね。

あと特典……あんなに耳舐めされながら寝落ちできるヒロイン、強すぎません?
いいとこでお預けくらっちゃったウィートが、ちょっと気の毒ですね。笑

エナジーセックスって何やねん! と思ったら、ドリンクで精力増強ってことですか。
仕事疲れで1回しかできないかもだけど、それじゃ満足させてあげられないからという謎の気遣い。おかげで射精量も凄いことに……。
フリートークを聴く限り、エナドリで私が真っ先に思い浮かべたものは、恐らく久賀さんと同じです。笑

強引に丸め込まれたとはいえ、2のヒロインは元々泰生君を好きだったようだし、意識のある状態であそこまでしたんだから、当然恋人になったはず。
なのになぜ、続編でもベッドの下に棲み付く生活を続けてるんですかね……と予告が出た当初は困惑していましたが、実際に聴いてみて納得しました。

これだけ泰生君に愛されていると分かっても、友達以上の関係に進むのを怖がってしまうとは、モトカレのトラウマは想像以上に深刻だったようです。
彼女の気持ちを尊重してあげたい、でも大好きだから触れたくて堪らない。
葛藤した挙句に出した泰生君なりの答えが「これまでどおり、ベッドの下から見守りつつ睡眠姦に及ぶ」だったのでしょう。
発想が狂っているのはこのシリーズの平常運転です。笑

特化トラックのある耳攻めを筆頭に、あちこち舐め尽くしてくれるのは元君編同様の満足度。
耳の穴の中を舌ピストンしてくれるだけでなく、外側もガシガシ甘噛みしたりして、くまなく愛でてくれるのがいいですね。
愛液がついた指を味がしなくなるまで舐るなど、安定の変態ぶりですが、元君編より安心して聴いていられるのは、ヒロインが寝言で名前を呼んだり、無意識に精液を飲んだりと、何だかんだ相思相愛なのが伝わるからでしょう。

ただ、寝てるのにフェラ&精飲させるとか、なかなか危ないこともしているので、ヒロインは早く腹を括って恋人になり、ちゃんと起きているときに、合意の上で愛し合うべきじゃないかと。
決断を先延ばしにしたところで、どうせ泰生君には、今更逃がしてくれる気もないでしょうし……。

陽葵さんは「繊細な作風の小説家」という設定も納得の儚げな容姿ですが、そこから想像していた喋り方とは違っていて驚きました。
あんな低い声で「お前」って呼ばれるとは……嬉しい誤算です。
ねっとり絡みつくような喋り方(特に序盤の)が醸し出すメンヘラ感がなんともリアルで……。
キャストトークで面白いこと喋ってる人と同じ声とは信じられなくて、改めて声優さんって凄いと唸らされました。

「初めからこうして、直接言葉で伝えておけばよかった」
ストーリーに関しては、このセリフに尽きますね。
結論から言うと、お互い告白する勇気さえあれば即刻幸せになれていた、両片想いのカップルなので。

陽葵さんはヒロインをモデルにした女性の描写に情熱を注ぎ、小説を介して想いを伝えたつもりでいました。
(女性キャラのモデルが尽く彼女だなんて……どこまで好きな人のことで頭いっぱいなんでしょうか。「こんなことを言われたい」って願望が詰め込まれているらしい小説の全容が、気になって仕方ありません)

……が、生憎当人にはその意図が伝わらず、彼に愛される登場人物への嫉妬を掻き立ててしまったようです。
だからって、説明もなしに距離を取り、担当替えまで受け入れちゃうヒロインは、ちょっと酷いんじゃないかと思いましたが……。
陽葵さんはただでさえメンヘラ気質で、彼女がいないと生きていけないというのが、比喩で済まないレベルで依存してますからね。(「久しぶりに床見た」って一言だけで家の惨状が伝わりますし)
そこに、小説のせいで嫌われたかもって不安まで抱えたら、そりゃおかしくもなりますよ。
前半の思い詰めっぷりが痛々しかった分、誤解が解けた後のイチャ甘っぷりが感慨深かったです。

ヒロインはうなじが弱い設定のようで、そこに口付けられるのが印象に残りました。
キスマークでもセリフでも「俺のもの」アピールが凄くて、陽葵さんの独占欲が爆発しているのがかわいいですね。

ラスボスがラーメン屋とは、デカマラ星人は飲食店をやりたがる法則でもあるんでしょうか。
技名にもチャーシューだのメンマだの入ってて、どこまでラーメンに憑りつかれてるんだと思ってたら、トラック5で納得しました。
本当に悪の親玉よりラーメン屋の方が天職だったんですね。

ヒロインの悩みを聞こうとする、怪我の手当てをしてくれる、中出しの責任を取るなど、根はいい人だと窺わせる描写が多々。
敵同士だとわかって凌辱に走ってもなお、泣かれると露骨に動揺しますし、イク直前に我を忘れて好き好き言いまくるのといい、素顔はかわいらしい人という印象です。

マスターの居所を吐かせる名目で、触手で魔法少女の衣装を溶かすのは、エロイことしたいだけですよね? って感じで、欲望に正直なところもかわいいです。
「メス堕ちさせてやりたい」という言葉が色々物語ってますが、明らかに侵略より、彼女を自分だけのものにしたい欲が勝っています。
そんな真琴さんだからこそ、マスターが見つかっても、そっとしておくよう命じたんでしょうね。
今の彼には、使命を放棄したマスターの気持ちが痛いくらいわかるはずですから。

散々凌辱されといて、大盛りラーメン食べたいと思えるヒロインの逞しさよ……。
そんな子だからこそ、真琴さんの恋人になれたんでしょうね。
魔法ステッキをズボズボしたり、「俺のステッキ」とか言う真琴さんは、間違いなくマスターの同族だと感じたものですが(同族だけに彼も二本生えており、一人で二穴責めが可能という)、空腹を精液で満たすべく咥えにいっちゃうヒロインも大概ですし。笑

最初、地球征服をやめたがっていたのなら、何もこんな酷いことしなくても……とか、仲直りした後にスパンキング? って思ったんですが、激しめなプレイも嫌いではないらしい彼女には、むしろご褒美なので問題なし。笑
淫乱なドMちゃんは真琴さんと相性抜群で、結ばれるべくして結ばれた二人だと思いました。

通しで1時間以上聴かないと挿入まで辿り着けないとは……なかなか凄い作品ですね。笑
トラック2でキスに至るまでにも30分弱かかって、焦らしプレイかと思うような長さですが、その間耳元で吐息混じりに囁かれるだけでも妙にエロいので、物足りなくはならないかと。
「犯されて、犯されて……」などの、反復による言葉責めが印象的でした。(「全部俺の」を連呼されるのが特に好きです)

トラック3だけで複数回イッてるのに全然満足してないし、ヒロインが気絶している間も含め、何回したのやら……。
その合間に精液と愛液の混ざった膣をバイブでかき回す、なんてこともしているのが、また怖い。
拘束を解いて、「これで晴れて自由の身」と言いながら腕を抑え込むのも意地悪ですし。
逃げられないのをわかっていて「嫌なら抵抗してみな」とか言ってくるし、挙句の果てに「メスのくせに生意気なんだよ」ですからねえ。
嫌われにいってるとしか思えぬふるまいですが、それもこれも、自分が男なんだと身を以ってわからせたいがためだと思うと、ちょっと切ないかも……。

独断で彼氏と別れ話を進めてしまうのも凄いですが、トラック5の11分辺りで、まさに「狂気」な台詞を聞かされます。
最期の瞬間まで愛する人を感じていたいとは、ヤンデレの鑑ですね。
(ヒロインを落とすテクを磨くために風俗を利用していた、という設定は人を選びそうですが……)

おまけトラックでは終始息が上がってたので、最初オナッてるのかと疑っちゃってごめんなさい。笑
まさか、彼女を守るための名誉の負傷だったとは……。
本編での振舞いは「暴挙」としか言い表し様のないものでしたが、こういう過去を知ってしまうと見方が変わりますね。
ここまでしてくれる人と付き合わないなんて勿体ない! とすら思えてきます。
チャットであっさり別れを受け入れる彼氏って確かに愛を感じないし、このまま本当に奪われちゃうのもアリなのでは……?(錯乱)

この可愛い容姿に、二回戦中さんの声と耳舐めが搭載されたら最強でしょ!って感じの作品です。
ヒロインの近況を知らない(ストーキングしてない)というのは、ヤンデレとしては珍しい設定かもしれませんね。
(本人曰く、探しはしたものの居所を掴めなかっただけみたいですが)
人の話を聞かない、段階を踏まない、孕ませたがり、証拠写真で脅迫、ってところは王道をいっています。

オフ会で一目惚れしたヒロインをオカズにしちゃうくらい、片想いを拗らせているミッチ君。
両想いだと固く信じ込んでいて、彼女が配信を観に来なくなったのも、他の配信者のマネージャーになったのも、恋愛テクニックの一環だとポジティブに捉えています。
再会に運命を感じた彼は、想いを抑えられなくなって強引に迫ってしまいますが、その際に拘束するのは暴れる彼女を怪我から守るためとか、自己正当化の理論武装も完璧です。

処女を自分のためにとっておいてくれたのだと思って喜ぶ……これまた王道ですね。
ヒロインの悲しむ様を嬉し泣き、締め付けてきたのを離れたくないからだと受け取って、24時間365日離れない宣言。
彼女が何も言わないうちから、どんどん彼の一人合点で話が進んでいきます。
本番前の控室でもお構いなしに犯してきて、この関係がバレても構わないと開き直っているのが厄介ですね。
中に出されたのを膣に収めたまま、イベント終わりまで待っているよう要求されるのは結構鬼畜ですし、こんな彼の所業を「愛」と呼べるかは解釈の分かれるところでしょうが、個人的には憎めません。

「君をオンナにしてあげる」って台詞、ヒロインからすれば有難迷惑でしょうが、私には凄く刺さりました。
「素敵な思い出にしてあげる」といい、あの声で妙に恩着せがましいことを言うのが逆にいいんですよね。
「赤ちゃん生まれてきても、君のことは毎日抱くから心配しないで」って、妙な先回りフォローをしてくるところも面白いです。

モフモフ最強属性の色くんに、また会えるとは……。
本当にこのシリーズは、ひらめさんボイスのいいところを引き出すのがお上手ですね。
「起きたら先輩いなくて、寂しかったんだもん……。ん～……」←この「もん」と「ん～」の破壊力よ……。
のっけからの甘えん坊ぶりにキュン死に不可避です。こんなかわいい成人男性がいて堪るか。笑

そんな彼が、発情×嫉妬のコンボで狼らしいガツガツした雄みを出してくる、トラック2-2の落差もいいものです。
帰宅するなり靴を脱ぐ暇も惜しんで玄関でキス、中を弄られて生ハメ、という流れの疾走感が好きです。
ラブラブ子づくり編と違って愛撫に時間をかけないところに、色くんの焦燥感が表れています。
(逆に、子づくり編はじっくり愛されすぎて、焦らしプレイの域まである)
それでも愛らしさが全く薄れないのが流石ですね。激しめのキスと共に「先輩は俺の……!」って縋りつかれるのが堪らないです。
こんな人を置いて、どこかに行けるわけないんだよなあ。笑

その後の反省シーンも、実に微笑ましいです。
恋人にあんな(性的な意味とはまた違った)恥ずかしいことをさせて撮影しまくれるヒロインは、Sの素質があるのでは……。
(子づくり編の、鏡に映しながらの胸弄りには羞恥プレイみが感じられましたが、このときの意趣返しでもあったんでしょうか)
反省文のせいでせっかくのプロポーズもきまらなかった色くんは、どこまでも可愛いのでした。
子づくり一体何時間したんだろう……本当に終わりが見えなくて凄い。笑

おまけに登場する男性社員は、色くんの嫉妬対象となった人ですね。
愛妻家なのにあらぬ疑いをかけられお気の毒ですが、貴方のおかげでいいものが聴けました、ありがとうございます。
前作の後輩ちゃんといい、ああやって周囲の人から見た話があることで、ヒロインの人柄の良さや、和気藹々としていい職場だということがわかったりして、それもまた楽しいですね。