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「ジェラシー[コミックス版](3)【電子限定おまけ付き】」 へのレビュー

ジェラシーという感情に取り憑かれた者たちの物語。

2019年08月07日   桜の夢 さん

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すごく知りたいんです、結末が‼︎ どんなに2人が魅かれあっていようとも、明虎さんと櫓木さんは決別している。

四代目辰之のお世話係となる浅生田さんは、ちょっとお堅いけれど、良い味を出している名バイプレイヤーって感じなんだけど。本作では舎弟なりたてで、明虎さんに忠誠を誓う青二才。組事務所の便所掃除なんてしている下っ端なのだ。ちょっと頭の良いところを明虎さんに買われてもいる。
それだけで良かったのに…。ジェラシーという感情は、この男にもあった。というお話。
下っ端から成り上がるのがこの世界、極道の掟。そんなもの関係ないとばかりにするすると人の懐に入り込み、明虎さんに信用されている櫓木さんに嫉妬する浅生田さん。

明虎さんの妻で 姐さんである麻巳は確かにいい女なんだが、物分りが良過ぎる。長々と自分の気持ちに説明をつけて、それでも妻だからと明虎さんの全てを許す。
この時のベビー辰之がとっても可愛いくて癒されます。辰之は人の心が分かる子供なのだ。

櫓木さんの現在、娘の麗華ちゃんとのやり取りは全く出てこないので、そろそろそれも読んでみたい。彼らの時間は止まったままなのだ。

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