作品内容
町道場の娘であるあなたは、師範代として稽古に勤しむ日々を送っていたが、
ある時から江戸市中で若い娘ばかりを狙った殺しが横行するようになる。
門人の妹が何者かに襲われたことで道場周辺の見廻りをするようになったあなたは、偶然遭遇した人攫いから町娘を助け出すことに成功した。
しかし、人攫いの仲間に囲まれて瞬く間に窮地へと陥る。
そんなあなたを助けたのは、猫宮影千代と名乗る浪人だった。
助けられたお礼に宿無しの影千代を道場に招いたあなただったが、些細な言い合いがきっかけとなり、影千代と剣術勝負を勝負をすることに。
負けた方が勝った方の言うことをきくという約束の下、影千代に敗れたあなた。
すると影千代は、あなたを「嫁にする」と言い出して――。
妖の花嫁とは?
平安の頃、妖は欲望のままに人を襲い喰らっていた。
その末に招いた陰陽師や神社仏閣による大討伐により、
妖はその数を大きく減らし、女の妖を根絶やしにされたことで
子孫を残すことすらできなくなる。
だが自然と密接な関係にある妖の力が弱まりすぎたことで、
人の世は様々な天変地異に見舞われた。
度重なる厄災から逃れるため、人は妖と盟約を結ぶ。
それは妖の血を絶やさないため、力ある巫女筋の娘を花嫁として
差し出すというものだった。
盟約が交わされて以降、妖は人を襲わなくなり、天変地異も治まっていく。
こうして、人と妖の密やかな共存関係が根付いていった。
時は流れ、天下泰平――江戸の世。
盟約の下に行われる婚姻は今もまだ続いていたが、
民草は妖の存在を知らず、妖もまた人の世に溶け込んでひっそりと暮らしていた。
しかし、ある時を境に江戸の町に影が差し始める。
それはやがて、盟約に関わる者たちを否応なしに巻き込んでいく。
キャラクター紹介
トラックリスト
1.浪人
2.見返
3.嫁取
4.落涙
5.鳴声
6.身上
7.吉原
8.弱味
特典情報
がるまに特典「焦熱」
本編とは異なる「もしも」の時間軸。
影千代を受け入れられないまま、祝言を挙げて夫婦になってしまったあなた。
どうやってもあなたの心が靡かないと悟った影千代は、ただ「妻の務め」を果たさせるためだけにあなたを手荒く組み敷いて――。


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