作品内容
岡本を始めとする目黒東の女子剣道部員が、英知高に練習試合にやってきた。日高のために宮本の弱点を見抜きたい一心だったが、簡単にあしらわれ、収穫は得られない。岡本は今度は薙刀をもって宮本に挑んだ。が、本気になった宮本の豹のような攻撃力に圧倒され、弱点を掴むには至らなかった。帰って日高とも対戦した岡本は、今度は日高の冷気と雹のような攻撃に失神し、自信を喪失してしまう。一方英知高の都大会における代表選手選考で、南は主将の吉田を代表選手に選んだ。真剣で凄まじい鍛錬を続ける日高が、宮本との再戦を望んでいることを知り、宮本もまた都大会への出場を志願する。