はるのゆきは溶けない(11)

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はるのゆきは溶けない(11) [forcs]
著者 サトウチセ
出版社名 forcs フォローする
レーベル .FiZZ
販売日 2020年07月17日
シリーズ名 はるのゆきは溶けない
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
コミックビューア(ブラウザ専用)
ページ数 35
ジャンル

作品内容

「僕はね、春の雪ってとても良いと思うんです。まるで八重桜のようで」
あの頃の、聞けるはずのないあの声が、また私の名前を呼んでいる―

なんとなく冴えなくて、ロマンチストな津田先生。
春野雪はそんな先生が大好きで、隣に並びたくて教職の道を選んだ。
大学も卒業間近、あと一歩でその夢が叶うという矢先、先生の訃報が届いた。
伝えられなかった想いと、叶えることができなくなった夢に戸惑う雪。
私はどうしたらいいんだろう―。

一方、幼くして母親を亡くし、次いで父親を失った津田の息子・律もまた、深い悲しみから動けずにいた。
止まった二人の時間は、お互いを見つけた瞬間から動き出すが、再会したのは思わぬ場所で…

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