声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~ 9

  • 声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~ 9 [ぶんか社]
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声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~ 9 [ぶんか社]
販売日 2018年10月25日
シリーズ名 声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
コミックビューア(ブラウザ専用)
ページ数 157
ジャンル

作品内容

最下層遊郭に売られた少女が見る、この世の地獄!! 
明治後期、瀬戸内海の伊之島で生まれ育った活発な少女・チヌ。母はなく、幼いころから父親と、美しい姉・サヨリとともに暮らしていた。ある時、父が死に、姉妹は人買いの競りにかけられる。サヨリは高値で女衒に売られ、チヌは下層遊郭の「須賀屋」へ売られた。生きていればいつか姉に会えると希望を持つチヌだったが、初めて客を取らされた夜、絶望し、自殺しようとしたところを大地主の青年・公三郎に助けられる。公三郎は過去に身分違いの恋の末、駆け落ちし、その結果恋人を死なせた過去を持っていた。そのトラウマから、何事にも執着しない生き方をする彼だったが、チヌの天真爛漫な性格に惹かれていく。その後、チヌの見世はつぶれ、大店「東陽楼」で働くことになる。東陽楼の女たちは、チヌが公三郎に気に入られていることに嫉妬し、彼女を追い出そうと目論むが、仲間を思うチヌの心意気や仕事への気概を認め、受け入れられたチヌは東陽楼の二番手娼妓となる。しかし新人、清香の奔放な振る舞いが原因で東陽楼はピンチに追い込まれて――。

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