作品内容
あるのは雑貨屋が一軒。食堂も喫茶店も映画館もない。
戸数は50戸ほど。ここは秋田県日暮村。冬の厳しさは言うまでもなく、
都会の生活とはかけ離れた《おらが村》である。
日暮村では、ご多分にもれず深刻な《嫁不足》に悩まされていた。
ある日、1人の男が女性を連れて村に帰ってきた。
山中の息子・弘志だ。なんと嫁を連れて帰ってきたのだ。
しかし何よりも村人がびっくりしたのは、嫁が日本人ではなく、
フィリピン人であったということ!?
のどかな《おらが村》に激震が走る!!
矢口高雄先生ご自身の経験を元に描かれた自然とそこに住む人々、
そして現代の農村が抱える問題をもクローズアップした
ヒューマンドラマ《おらが村》新シリーズ、第2巻(全4巻)!