作品内容
未来の大物カメラマン・大野ゆたか。
彼はいつでもカメラを手放さず、シャッターチャンスを待ち構えている。
どんな事件が起こっても、慌てずに平常心で対処することがプロ写真家への第一歩だ。
ところが、同級生の祖父がお宝を溜め込んでいるとわかり、ゆたかは有頂天になってしまった。
そのお宝とは、アンティークとして珍重される種々多様な外見のカメラ。
長い年月をかけて集められたそれらは、とんでもない値打ちを秘めているに違いない。
所有者は価値を知らないようだし、ひょっとしたら発見者として有名になれるかも?
欲を出したゆたかと友人たちは、カメラを巡って一騒動を巻き起こすことに……。
瞬間的なドラマを追い求め、あらゆる被写体を題材にしてきたシリーズ、ついに完結、第8巻(全8巻)!!