化学をとらえ直す 多面的なものの見方と考え方

  • 化学をとらえ直す 多面的なものの見方と考え方 [裳華房]
{{ swiper.realIndex + 1 }} / {{ items.length }}
化学をとらえ直す 多面的なものの見方と考え方 [裳華房]
販売日 2024年08月10日
シリーズ名 化学をとらえ直す 多面的なものの見方と考え方
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
コミックビューア(ブラウザ専用)
ページ数 107
ジャンル

作品内容

※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

創造的な仕事に役立つ知識は総合的、かつ多面的・複眼的でなければならない。本書では、そのような知識の獲得には、筆者が枝分れ法と呼ぶ分類法と、マトリックス法と呼ぶ相互比較の方法とが有効ではないかと考え、第1章では、そのモデルのいくつかを提示する。
第2章は、第1章で展開した考え方を、酸化・還元を題材に具体化したものである。
第3章では、化学現象に見られる法則性のうち、物質の濃度と化学現象の間の比例関係(もう少し広くいうと、線形性)を取り上げ、線形性が成り立つ場合と、“線形性が隠されている”場合をそれぞれ考察し、どのような場合に線形性が成り立ち、“線形性が隠される”かを見る。そこではランベルト‐ベール(Lambert‐Beer)の法則についても、もう少し深く考える。
第4章では、実験器具と実験操作について考える。またここには、新しい実験器具を考案する際の苦心談として、桐山漏斗の誕生物語を収めた。
第5章では、実験ノートの重要性を、有機ラジカル化学の端緒となった酸素効果の発見という実例に即して述べるとともに、実験ノートのとり方について、いくつかの提言をした。

著者作品一覧

作品をもっと見る

販売作品

レーベル作品一覧

作品をもっと見る

この作品を買った人はこんな作品も買っています

最近チェックした作品