-
{{ product.rate_average_2dp }}
著者 | 北山建穂 / 永方佑樹 |
---|---|
出版社名 | みらいパブリッシング フォローする |
販売日 | 2024年08月10日 |
---|---|
シリーズ名 | 四季彩図鑑 写真でつづる日本の伝統色 |
年齢指定 |
全年齢
|
作品形式 | |
ファイル形式 |
コミックビューア(ブラウザ専用)
|
ページ数 | 195 |
ジャンル |
-
この作品はブラウザ視聴(コミックビューア)作品です。 [ コミックビューアについて ]
作品内容
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
とにかく写真が素晴らしい。そして色の名前が美しい。今までになかった「色辞典」誕生!
第3回写真出版賞大賞受賞
1枚1枚の写真が、とても工夫されて創られていて、思わず見入ってしまいます。
古代、色彩語は明(あか)・顕(しろ)・暗(くろ)・漠(あお)の四色だけでした。
やがて中国から仏教が入り色に対する認識が一変。そして、植物から染料を生み出す技を得るようになると、四季折々さまざまな色彩の変容をとらえ、そこにゆかしい色名をつけ、纏い、暮らしを彩るようになります。その多彩な色への想いや憧憬は、現代になっても変わることなく受け継がれ、大切に残され続けています。
日光在住の写真家・北山建穂の写真に現れた日本の美しい自然と生活の色たち。色名は、独特の情感を香らせます。そして色の解説もおもしろく、色への愛情が深まります。日本の伝統色を扱った書籍は多く編まれていますが、本書はその中でも新しい境地をやさしくご案内。
詩人・永方佑樹の言葉が鑑賞をリズミカルにナビゲートし、日本の伝統に照らした色への造詣を深め、四季の彩(いろどり)を季節の移ろいとともに堪能できます。
幾千とある色の中かから選び抜かれ、研ぎ澄まされた105の色が、静かに心に響きます。どうぞ贅沢な時間をお愉しみください。