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著者 | イアン・ボストリッジ / 岡本時子 |
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出版社名 | アルテスパブリッシング フォローする |
販売日 | 2024年08月10日 |
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シリーズ名 | ソング&セルフ 音楽と演奏をめぐって歌手が考えていること |
年齢指定 |
全年齢
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作品形式 | |
ファイル形式 |
ノベルビューア(ブラウザ専用)
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ジャンル |
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この作品はブラウザ視聴(ノベルビューア)作品です。 [ ノベルビューアについて ]
作品内容
「自分はこれらの曲を演奏すべきなのだろうか?
自分にははたしてそんなことをする権利があるのだろうか?
自分自身のアイデンティティは、
ことばや音楽になって提供されている数多くのアイデンティティに
どのようにつながっていくものなのだろう?
また作曲家や詩人のアイデンティティにどうつながるのだろう?」
(本書第2章より)
歌をうたうとき、歌い手の自己はどのように変容するのか──。
「音楽の解釈者のなかでももっとも才能ある文筆家」(アルフレート・ブレンデル)と評される英国随一のテノール歌手イアン・ボストリッジが、「ダフ・クーパー賞」(すぐれたノンフィクション作品にあたえられる英国の権威ある文学賞)を受賞した前作『シューベルトの「冬の旅」』(小社刊)に続いて世に問う音楽論。
ジェンダー、人種、死をめぐり、モンテヴェルディ、シューベルト、シューマン、ラヴェル、ブリテンなどの作品を考察し、音楽の「隠された歴史」にせまる!
◎本書に登場する音楽作品
モンテヴェルディ『タンクレディとクロリンダの戦い』
シューベルト『冬の旅』
シューマン『女の愛と生涯』
ラヴェル『マダガスカル島民の歌』
ブリテン『カーリュー・リヴァー』『戦争レクイエム』『ヴェネツィアに死す』ほか