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販売日 | 2024年05月17日 |
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シリーズ名 | 世界遺産への道標 事例研究・芸術都市フィレンツェの経営政策 |
年齢指定 |
全年齢
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作品形式 | |
ファイル形式 |
コミックビューア(ブラウザ専用)
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ページ数 | 390 |
ジャンル |
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作品内容
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【内容紹介・目次・著者略歴】
ユネスコ世界遺産は、異文化・異文明相互理解のための格好の手引である。世界遺産を教材に地球益、人類益の共通善を学ぶ最良の入門書。特に、フィレンツェの事例を中心に世界遺産のあり方を考える。
【目次】
序 世界遺産とわれら 稲垣良典
目次構成について 松田義幸
第一部 世界遺産の背景 戦争と平和 いかに考えるか
第一章 被爆七〇年の夏に想う 松田義幸 心の中に平和の砦を築く
1 『文明の衝突』の投げかけた波紋 2 『世界憲法シカゴ草案』と『聖トマス・アクィナスと世界国家』 3 ハッチンス、アドラー、グレート・ブックス 4・5 日本のグレート・ブックス運動の受容過程 6 『ミルワード神父のシェイクスピア物語』開始 7 被爆七〇年、忘れ得ぬ人々
8 モーティマー・J・アドラー著『戦争と平和 いかに考えるか』
第二章 世界遺産のための教養講座 松田義幸 異文化・異文明の相互理解に向けて
1 今道友信先生の『実践美学原論』 2 アーウィン・パノフスキー先生の『ゴシック建築とスコラ学』 3 稲垣義典先生の『問題としての神』 4 渡部昇一先生の『言語と民族の起源について』 5 松浦晃一郎先生の『世界遺産』 6 樺山紘一先生の『ルネサンスの歴史案内』 7 田中英道先生の『ルネサンスの美術案内』
第二部 事例研究・芸術都市フィレンツェの経営政策 美の実践による「世界美化」運動モデル
第三章 フィレンツェ・ルネサンスの形成 世俗世界の現実を写しとった詩人ダンテ
講演1 ルネサンス思想の系譜 今道友信 講演2 ルネサンス時代の諸言語の饗宴 樺山紘一 講演3 ルネサンス美術の伝統と革新 田中英道 討論 永遠の芸術都市フィレンツェ 今道友信/樺山紘一/田中英道/司会・松田善幸
第四章 フィレンツェの芸術資本投資の理念と実際――美術修復の学際研究と先端技術の開発・蓄積
講演1 イタリア・ルネサンスの都市経営史 樺山紘一 講演2 芸術産業都市のモデル「フィレンツェ」 田中英道 講演3 芸術都市フィレンツェの経営政策 松田義幸 鼎談 芸術都市経営の諸相 樺山紘一/田中英道/松田義幸
第三部 ルネサンス世界遺産・心の旅 ヨーロッパ・ルネサンスの旅案内
第五章 ルネサンス研究の自分史―課題と展望 それぞれのルネサンス・ゼミ旅行
講演1 西洋中世史とルネサンスと私 樺山紘一 講演2 イタリア美術史とルネサンスと私 田中英道 講演3 グレート・ブックスとルネサンスと私 松田義幸 附論『柏の葉ルネサンス塾』報告―ダンテフォーラムに学ぶ街づくり 徳山郁夫
第六章 ロゲンドルフ先生の『和魂・洋魂』
文献案内 松田善幸 上智大学クルトゥール・ハイム・サロンの時代
あとがき 松田善幸
今道 友信
1922~2012年。美学者、中世哲学研究者。東京大学名誉教授。東京大学文学部哲学科卒業。文学博士。「エコエティカ」(生命倫理による人間学・倫理学)を提唱。
著書に、『美の位相と藝術』『解釈の位置と方位』『同一性の自己塑性』『愛について』『美について』『アリストテレス』『東洋の美学』『東西の哲学』『断章空気への手紙』『現代の思想』『新しい知性と徳を求めて』『西洋哲学史』『存在と価値 現代哲学の課題』『詩と展景『エコエティカ』『自然哲学序説』『知の光を求めて 一哲学者の歩んだ道』『ダンテ「神曲」講義』『超越への指標』『中世の哲学』 『今道友信わが哲学を語る―今、私達は何をなすべきか』『美について考えるために』などがある。
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