イギリス革命とユートウピア ピューリタン革命期のユートウピア思想

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イギリス革命とユートウピア ピューリタン革命期のユートウピア思想 [講談社]
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 イギリス革命とユートウピア ピューリタン革命期のユートウピア思想
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全年齢
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コミックビューア(ブラウザ専用)
ページ数 346
ジャンル

作品内容

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【内容紹介・目次・著者略歴】
清教徒革命(ピューリタン革命)は、1642~1649年にかけてイングランド・スコットランド・アイルランドで勃発した。その背後にあったユートピア思想を読み解く。

【目次】
はしがき
凡例
序説 ユートウピア思想史におけるイギリス革命
第一章 長期議会の成立と『マカリア王国』――ルネサンス・ヒューマニズムの系譜――
1 問題提起
2 『マカリア王国』の性格
3 ハートリブの思想的発展
4 社会改革プランの展開
5 むすび
第二章 内戦の進展とピューリタン・ユートウピア――長老派・独立派・水平派・セクト――
1 分析の視角
2 ピューリタン・ユートウピアの成立
3 サミュエル・ゴットの『ノワ・ソリマ』
4 セクトと独立派の対抗
5 ヒュー・ピーターの『よき為政者の善政』
6 ピューリタン・ユートウピアの性格
第三章 プロテクター期のユートウピア思想――国王派の挫折とピューリタニズムの解体――
1 問題の所在
2 ジェイムズ・ハウエルの社会批評
3 マーガレット・キャヴェンディッシュの『きらめく新世界』
4 『オシアナ』の解釈をめぐって
5 プロテクター体制と『オシアナ』
6 むすび――ピューリタニズムの解体
第四章 一六五九年の危機――プロテクター制の崩壊とユートウピアの諸相――
1 問題の所在
2 プロテクターの体制の崩壊
3 『ケイオス』とプロテクター体制
4 プロックホイとプロテクトレイト・イングランド
5 プロックホイのユートウピアとその実験
6 ピューリタン・ユートウピアの復活
7 バクスターの『聖なるコモンウェルス』
8 エリオットの『クリスチャン・コモンウェルス』
9 むすび
第五章 王政復古とユートウピア――千年王国論の衰退と『ニュー・アトランティス』の復興――
1 はじめに 
2 千年王国思想の挫折と『オルビア』
3 R・Hの『続ニュー・アトランティス』
4 J・グランヴィルの『続ニュー・アトランティス』
5 むすび――ピューリタニズムから<理性の時代>へ
第六章 エピローグ――一八世紀への展望――
文献目録
人名索引

田村 秀夫
1923-2003年。経済史学者。中央大学名誉教授。中央大学経済学部卒業。中央大学経済学博士。専門は、16-17世紀の英国政治経済史。
著書に、『市民社会の発展と社会思想』『社会思想史序説 近代社会観の形成』『イギリス革命思想史 ピューリタン革命期の社会思想』『近代社会の思想史』『イギリス・ユートウピアの原型 トマス・モアとウィンスタンリ』『西洋史の旅』『社会思想 歴史と風土』『イギリス革命 歴史的風土』『フランス革命史 思想と行動の軌跡』『イギリス革命とユートゥピア ピューリタン革命期のユートゥピア思想』『ユートピアの成立 トマス・モアの時代』『イギリス革命と現代』『ルネサンス 歴史的風土』『マルクス・エンゲルスとイギリス』『マルクスとその時代』『社会思想の展開 歴史的風土』『ヨーロッパ古城・寺院の旅』『ユートピアへの接近 社会思想史的アプローチ』『社会思想史の視点 研究史的接近』『ユートピアの展開 歴史的風土』『社会思想史への道』『トマス・モア』『社会史の展開 宗教と社会』『ユートウピアと千年王国 思想史的研究』などがある。

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