漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷 1972-2022

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漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷 1972-2022 [講談社]
著者 池上彰  /  佐藤優
出版社名 講談社 フォローする
レーベル 講談社現代新書
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷 1972-2022
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作品内容

労働運動の攻防、社会党の衰退、国鉄解体の衝撃。
左翼はもう存在感を取り戻せないのか? 
左派の未来の可能性を問う、「左翼史」第三弾!


【本書の目次】

序章  左翼「漂流」のはじまり
第1章 「あさま山荘」以後(1972-)
第2章 「労働運動」の時代(1970年代1)
第3章 労働運動の退潮と社会党の凋落(1970年代2)
第4章 「国鉄解体」とソ連崩壊(1979-1992年)
終章   ポスト冷戦時代の左翼(1990年代-2022年)


【本書の内容】

・共産党で起きた「新日和見主義事件」
・内ゲバ「川口大三郎事件」の衝撃
・東アジア反日武装戦線と「三菱重工爆破事件」
・「日雇い労働者」をオルグする方法
・労働運動で「布団屋」が繁盛した?
・吉本隆明が左翼に与えた影響
・「郵便番号を書かない」反合理化闘争
・「革新自治体」「革新首長」のムーブメント
・上尾事件と首都圏国電暴動
・社会党の弱体化と「江田三郎の追放」
・「国鉄民営化」と中曽根康弘の戦略
・土井たか子という尊皇家
・衰退した社会党、生き残った共産党
・メディアが「エリート化」した弊害
・新しい左翼と「ヴィーガニズム」「アニマルライツ」
・「ウクライナ侵攻以後」の左翼とは  ……ほか

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