宗教改革の教育史的意義

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宗教改革の教育史的意義 [講談社]
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 宗教改革の教育史的意義
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コミックビューア(ブラウザ専用)
ページ数 298
ジャンル

作品内容

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【内容紹介・目次・著者略歴】
16世紀、ルターとカルヴァンの宗教改革は、教育にどのような影響を与えたのか。カテキズム=キリスト教の入門教育はどうなったのか。その後の教育方法の展開や各国での教育史を探る。
【目次】
まえがき
第一部 ルターの教会とカルヴァンの教会

第一章 ルターとその教会
一 問題
二 信仰と教会との本質
三 ルターと現実社会
四 ルター教会組織の形成
第二章 カルヴァンとその教会
一 問題
二 信仰の本質
三 カルヴァンと現実社会
四 カルヴァンの教会
むすび
第二部 ルターとカルヴァンとのカテキズム

第一章 ルターのカテキズム
一 問題
二 罪の自覚とゆるし(一五二〇年までの作品から)
A 十戒
B 主の祈り
C 十戒 使徒信条 主の祈り
三 ルター教会のカテキズム(一五二九年までの作品から)
A 主の祈り
B 聖礼典
C カテキズムの目的(その一)
D カテキズムの目的(その二)
四 一般教育と宗教教育
第二章 カルヴァンのカテキズム
一 問題 
二 一五三八年のカテキズム
A 十戒
B 使徒信条
C 主の祈り
D 聖礼典
E 教会
三 一五四五年のカテキズム
A 神の独一性
B 聖餐と教会訓練
第三部 英国教会主義と清教主義

第一章 ヘンリ八世の宗教改革と初期の清教主義
第二章 リチャード・フーカー
第三章 クロムウェルとその軍隊
第四章 ジョン・ミルトン
第五章 ジョージ・フォックス
むすび
第四部 教育の機会均等の理念──十九世紀前半の欧米の社会背景から

第一章 プロイセン
第二章 イングランド
第三章 アメリカ
むすび
索引
資料と参考文献

小林 政吉
1923年生まれ。宗教学者。東北大学名誉教授。東北大学法文学部文科(教育学専攻)卒業。文学博士。
著書に『宗教改革の教育史的意義』『西ドイツの諸大学における一般教育』『教養と実存と愛 ハーマンからエーブナーまでの問題史的研究』『キリスト教的実存主義の系譜 ハーマンからエーブナーまでの問題史的研究』『ブーバー研究 思想の成立過程と情熱』『人間教育の地平を求めて』『人間教育の深い層 古典としての聖書に学ぶ』などがある。

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