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著者 | 星野英一 |
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出版社名 | 講談社 フォローする |
レーベル | 創文社オンデマンド叢書 |
販売日 | 2024年05月17日 |
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シリーズ名 | 人間・社会・法(長崎純心レクチャーズ) |
年齢指定 |
全年齢
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作品形式 | |
ファイル形式 |
コミックビューア(ブラウザ専用)
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ページ数 | 180 |
ジャンル |
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作品内容
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【内容紹介・目次・著者略歴】
欧米に比べ、法意識が弱いと言われる日本人。私たちにとって法・法律とは何か。著者はまず、法と法律を明確に区別し、国家が定める法律を根拠づける広い意味での法の存在を指摘する。その上で日常生活の中から法や法律の問題を取り上げ、その意義や役割を平易に解説。更には近代国家の成立後わずか一五〇年で西洋法の導入に成功した日本における法の継受の歴史を辿ると共に、日本の法学を批判的に検討、法整備支援や法教育など新しい課題をも紹介する。基本的人権は私たちの生活や社会の仕組みを作る様々な法律の中に規定されているとの考えに基づき、人間と社会と法の関係を説き起こす講演。法に馴染みの薄い人文系読者にも良き入門書となろう。
【目次より】
「長崎純心レクチャーズ」について 片岡千鶴子
目次
はじめに 私たちの生活と法律
法律に対する無関心 生活と法律 法律による規律の意味 人が規範に従う種々相
I 法と法律の区別 日本人は法が嫌いか
言葉の区別 区別の歴史 規範とはなにか、その分類 法と法律の一応の定義 日本人は「法律嫌い」 法への関心 法と道徳
ソフト・ロー 法教育
II 人間・社会における法と法律
一 人間・社会の諸側面
二 法律の規律のしかた 抽象的に
三 法律の規律のしかた 具体的に
四 人間活動と法・法律
a 生存の維持 経済
b 人類の存続 家族
c 人類の安全の確保
d 学問・芸術
e 宗教
III 日本における法・法律と法学
一 日本法の歩み
二 日本の法学の特色
三 まとめ
注
あとがき
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星野 英一
1926~2012年。法学者。東京大学名誉教授。東京大学法学部卒業。文化功労者。
著書に、『民法概論 I 序論・総則 改訂版』『民法概論 II 物権・担保物権 合本再訂版』『民法概論 III 債権総論[補訂版]』『民法概論 IV 契約 合本新訂版』『家族法』『借地・借家法』『民法の焦点PART1総論』『民法のすすめ』『民法のもう一つの学び方[改訂版]』『法学入門』『心の小琴に』『法学者のこころ』『ときの流れを超えて』『人間・社会・法』などがある。