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著者 | 柏木英彦 |
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出版社名 | 講談社 フォローする |
レーベル | 創文社オンデマンド叢書 |
販売日 | 2024年05月17日 |
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シリーズ名 | アベラール 言語と思惟 |
年齢指定 |
全年齢
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作品形式 | |
ファイル形式 |
コミックビューア(ブラウザ専用)
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ページ数 | 218 |
ジャンル |
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作品内容
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【内容紹介・目次・著者略歴】
中世フランスの論理学者にして神学者であるアベラールは、「唯名論」学派の創始者でもある。後にトマス・アクィナスらに弟子のエロイーズとのロマンスでよく知られている。現代ヨーロッパ思想を決定した彼の言語と思惟を、厳密なテキスト批判を踏まえて分析する。
【目次より】
緒論
第一章 生涯と著作
第一節 弁証論の騎士
第二節 著作の命運
第二章 言語論理的思惟
第一節 文法学と思惟
第二節 弁証論と思惟
第三節 波紋
第三章 意味論的思惟
第一節 普遍名辞
第二節 動詞の機能
第三節 命題の表意作用
第四章 文法教育と倫理学
第一節 文法教育と倫理
第二節 自然倫理と内面化
参考文献および略語表
跋
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柏木 英彦
1934年生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(文学博士)。専門は中世西洋哲学。金沢大学名誉教授。
著書に、『中世の春 十二世紀ルネサンス』『アベラール 言語と思惟』『古典残照 オウィディウスと中世ラテン詩』『ラテン中世の精神風景』など。
訳書に、F.C.コプルストン『中世哲学史』(共訳)アンリ・コルバン『イスラーム哲学史』(共訳)S.H.ナスル『イスラームの哲学者たち』(共訳)W.モンゴメリー・ワット『イスラーム・スペイン史』(共訳)『シャトレ哲学史 2 中世の哲学』(共訳)ジャック・ル・ゴフ『中世の知識人 アベラールからエラスムスへ』(共訳)など。