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著者 | 加藤博 |
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出版社名 | 講談社 フォローする |
レーベル | 創文社オンデマンド叢書 |
販売日 | 2024年05月17日 |
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シリーズ名 | アブー・スィネータ村の醜聞 裁判文書からみたエジプトの村社会 |
年齢指定 |
全年齢
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作品形式 | |
ファイル形式 |
コミックビューア(ブラウザ専用)
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ページ数 | 272 |
ジャンル |
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作品内容
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【内容紹介・目次・著者略歴】
〈私とあなたの関係〉という身近なミクロ世界で起った醜聞を通し近代エジプトの社会システムを考察。
【目次より】
凡例
プロローグ なぜこの本が書かれたのか
村との出会い
「醜聞」論文の執筆
村との再会
この本はどのように書かれているか
第一部 アブー・スィネータ村
一 村へ
二 村の概観
三 地域社会のなかでの村
第二部 文書「アブー・スィネータ村の醜聞」
一 「醜聞」文書解題
二 訴訟三題
第三部 伝承「アブー・スィネータ村の醜聞」
一 「聞き取り調査」解説
二 聞き取り調査結果
第四部 「醜聞」にみるアブー・スィネータ村
一 村社会の住民構成
二 村社会の人間関係
三 村社会と村長(ウムダ)
第五部 アブー・スィネータ村の一五〇年
一 「醜聞」文書と伝承
二 村の政治 継続と変化
三 村は共同体? 宗教意識からみた村社会
エピローグ 「醜聞」にみる村社会の「日常性」
「出来事」としての「醜聞」
村の日常生活と「醜聞」
アワンタにみる村社会の人間関係
社会化される人間関係
あとがき
注
文献解題
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加藤 博
1948年生まれ。 中東史学者。一橋大学名誉教授。一橋大学商学部卒業、同大大学院経済学研究科修士課程修了。カイロ大学留学。一橋大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。経済学博士。専門は、中東社会経済史、イスラム社会論。
著書に、『私的土地所有権とエジプト社会』『文明としてのイスラム』『アブー・スィネター村の醜聞』『イスラーム世界の危機と改革』『イスラム世界の常識と非常識』『イスラム世界論』『イスラム世界の経済史』『「イスラムvs.西欧」の近代』『ナイル 地域をつむぐ川』『イスラム経済論 イスラムの経済倫理』『ムハンマド・アリー 近代エジプトを築いた開明的君主』 など、
訳書に、Cl.カーエン『比較社会経済史 イスラム・ビザンツ・西ヨーロッパ』(共訳)アリー・バラカート『近代エジプトにおける農民反乱 近代エジプト社会史研究入門』(共訳)などがある。