損料屋見鬼控え　１

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損料屋見鬼控え　１ [講談社]
著者 三國青葉
出版社名 講談社 フォローする
レーベル 講談社文庫
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 損料屋見鬼控え
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
ノベルビューア（ブラウザ専用）
ジャンル
幽霊 歴史/時代物 サスペンス

作品内容

文政元年（1818年）、損料屋（江戸時代のレンタルショップ）巴屋の惣領息子・又十郎は17歳になってからも親から丁稚扱いをされていた。損料屋といえばいちばんの得意先は長屋。長屋から長屋への引っ越しなどではわざわざ家財道具は購入せずレンタルで済ますことが、上方ほどではないにせよ江戸でもそれなりにあった。最初の事件は巴屋の店の入っている長屋だった。大家にヘンな物音がする部屋があるので見てほしいと頼まれてついていくと、部屋の隅に見事な幽霊の姿。もともと霊感らしきものが強いとは自覚していたが、あまりに鮮明なそのお姿に又十郎は腰を抜かしてしまう。これが「事故物件」のなせる業なのか！

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