Liste des critiques de rion。

没落令嬢ヒロインイリーナと公爵令息ヒーローミハエル。
幼い頃会ったミハエルを神と称えるイリーナは顔も知らない人(実はミハエル)と政略結婚させられる前に彼のために働きたいと家出、公爵家でメイドとして働きます。
同じくイリーナに片想いしていたミハエルは働くイリーナを見て何事?と不思議に思いますが大好きなイリーナと側に居られると放置中(笑)
今話でやっと状況がつかめたミハエルでした。
お互いに正体がバレないように頑張る面白い2人。
ミハエルは神じゃなくて男として好きになってもらおうと奮起します。

ポンコツ編集者ヒロイン猪狩さんと少女漫画家トラ子ことクズ男虎鉄。
虎鉄は自分を漫画家として売り出し、人気作のモデルとなった元嫁杏沙子に未練タラタラです。
仕事としての関係ではなく夫婦としての時間を大事にしたいと漫画を辞める決意の虎鉄に仕事一筋だった杏沙子はついていけません。
結局離婚を切り出し、虎鉄を捨てた杏沙子。
本当に愛だったのか分かりませんね。
そして2年後再び猪狩さんの熱意に負け描き始めた虎鉄です。

元嫁杏沙子に未練タラタラクズ男虎鉄、少女漫画家トラ子の新担当になったヒロイン猪狩さん。
編集者杏沙子が虎鉄と出会った昔話は虎鉄と猪狩さんの出会いそのままのようです。
青年漫画家として売れなくて落ち込む虎鉄を熱意で少女漫画家に転身させた杏沙子。
杏沙子をモデルに作り上げた人気作。幸せな結婚。
しかし少女漫画家を辞めると言った虎鉄の一言で崩れ始めて?

元嫁杏沙子に未練タラタラクズ男虎鉄、大好きな人気少女漫画家トラ子の新担当になったポンコツ編集者ヒロイン猪狩さん。
トラ子の人気作のドラマ化が持ち上がり、杏沙子を担当にするから続編を描いてほしいと言われた虎鉄。
喜ぶべきなのにほのかな片想いと杏沙子への嫉妬から落ち込み自己嫌悪する猪狩さんが切ないです。
対する虎鉄はお前と伝説を作ると続編は描かず、新作に力を入れることを決意します。

奇妙な誘拐事件から戻り呪われた侯爵と言われるヒーローアーヴィングと従姉妹の代わりに結婚させられたヒロインハリエット。
結婚式後、母親が嫌いで女性が苦手なアーヴィングは三年後に離婚する代わりに困窮するハリエットを援助するという契約夫婦を持ちかけます。
怒るどころか良い人だと思ったハリエットは了承します。
しかし表向き夫婦で一緒に寝る2人。寝相が悪くて服が脱げたハリエットに抱きつかれたアーヴィングは?
顔が好みなのか内心可愛すぎるハリエットに萌えなアーヴィングが面白いです。

転生社畜の魔法薬の調薬師ヒロインリゼは瀕死の前世の最推しキャラヒーローメアを見つけ、ストーリーを壊してはいかんとヲタク魂と戦いながらメアを助けます。
ゲームのストーリーだと暗殺者から逃げてきて居場所がないと気付いたリゼは薬屋を手伝って欲しいと頼みます。
暗くて社交性の無いメアにもめげず、嫌がられても世話し続けるリゼの脳内ヲタクが面白いです。
推しの幸せだけを願うヲタクの物語ですね(笑)

幼い頃、黒竜を助けて声と魔力を失った心優しいヒロインオリヴィアと姉ロザリアは竜王になった黒竜リベルトの悪意満載の使いから魔導具の解呪を依頼されます。
リベルトに会いたいオリヴィアは嫌がる姉を説得し依頼を受けます。
リベルトの嫁探しに熱を上げる側近は優秀なロザリアを推します。
助けてくれた少女ではなく声しか覚えていないリベルトと声が出せないオリヴィアはどうなるんでしょうか?
また悪意ある使い達の目的とは?

成金子爵令嬢ヒロインソアリスと困窮する伯爵令息ヒーローアレンディオの政略結婚。
騎士を目指し結婚後すぐ離れ離れになった2人、10年後再会を果たすと将軍となり溺愛夫に変貌したアレン。
愛の無い政略結婚だからと離婚を考えるソアリスは結婚する前から無口で冷たいアレンに嫌われていると思っていたので困惑します。
頭痛がすると休んでいるはずのソアリスが仕事があると消えて慌てて追うアレンは?
可愛すぎるソアリスに理性を働かせるためにツンな態度を取っていた少年時代のアレンと控えめすぎる勘違いソアリスのズレた夫婦物語です。

秘密機関の予知夢能力者ヒロインロイと謎の中立能力者ヒーロークーン。
監視対象者の殺人事件を追うも黒幕らしき強力な能力者に邪魔され殺されかけたロイと助けたクーン。
謎は謎のままです。
船に戻り束の間の休息、助けてくれたお礼を言いつつも関わらないでほしいというロイに好きだから無理だと介入をほのめかすクーン。
好きだけど終わらせるからと自己完結するクーンは助けに入るのを理性では押さえられないと複雑な心境を語ります(たぶん別人格が存在するせいでしょう)
二人して好きっぽいのにお互いを突き放す不思議な関係です(汗)

精霊の見える一族の末裔ヒロインユーフェミアと公爵令息ヒーローカーシアス。
ずっといて欲しいとカーシアス扮する補佐官シリウスに言われ、愛されなかった実家での暮しから必要とされる現在を嬉しいと語るユーフェミア。
うまくいかない商談の話題に貴族では分かり得ない心視点でアドバイスするユーフェミアに自分の正体を話そうと決めたカーシアスでしたが嫌われたくない一心と想像以上に惹かれていることに気付きキスしてしまいますが?
幸せなはずなのにこれからが苦しいです。