Elenco recensioni di 兎夢(とむ）

寝落ちを繰り返しながら1日かけて一先ず1周したのでレビューします。

「"ASMR好きによるASMR好きのためのASMR"をコンセプトに、臨場感と実用性の両方を追求しました」という本作品。
コンセプト通りに心地良い音と優しい声が楽しめるASMR音声作品に仕上がってました。

・単純に安らげる良い音が沢山聴ける。
・没入感を高めてくれるしずくさんの優しく話しかける声。
・ASMRを楽しむのに専念できるシンプルな話。
この辺がasmr好きさんにピッタリなところでしょう。

寝落ち繰り返すぐらいどのトラックも癒し満点ですが、
トラック2の[肩たたき、頭皮タッピング、耳軟骨マッサージ]のところは安らぎの破壊力がすごいです。

あと作中の「あなた」は先生と呼ばれ性別や年齢が固定される描写が(寝ぼけながら聴いたので不確かですが)無いため、誰が聴いてもその場に居る感が楽しめると思います。

休憩や睡眠のお供にオススメします。

物語　キャラクター　音　全てのクオリティが高く、
視聴中癒されるだけでなく、視聴後の自分で自分を癒す力も回復します。

ごはんをよく味わってみよう。
風や虫の音に耳を傾けてみよう。
散歩にでかけてみよう。

忙しいと雑にしてしまうささいな事柄を大切にしたくなる作品です。

本作の最後に後ろ髪を引き毟られてしまうかもしれませんが、
続きがリリースされてますので安心してください(安心です)

1日を通してメイドさんに癒して頂く作品です。
癒しの系統にも元気,明るい,萌え,郷愁など様々なものが存在しますが、
本作はゆったり落ち着いた癒しであると感じました。
この「ゆったりとした癒し」は意外と希少な存在ではないでしょうか?

ゆったりとした空間を創ってくれますので、
本作自身へ耳を向けた鑑賞も勿論のこと、
読書やティータイムのBGMとして利用しても、
心が豊かになる素晴らしい作品に仕上がっていると感じました。

鈴の音シリーズ2作目の本作。
前作同様その素晴らしい世界創りに引き込まれ、
非常に満足感と充足感が得られます。

そして同時に現れる「続きをもっと聞きたい」という渇望感(欲張りですいません)。
心を開きあっているテン様とお主。
しかし未だ開かれていない、
とっても薄くて、でもとっても厚い扉。
その扉をテン様が開く時、どんな物語が織り成されるのか。

次作発表されたならば、
必ずやこの鈴の音の下に参ると約束しましょう。
この約束は決して枷や縛りではなく、私の願いです。