ユーリーさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | - | (役に立った数:18件) |
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投稿数ランキング | 46位 | (総レビュー数:103件) |
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2022年11月21日
上巻同様に永遠亭メンバーを中心としたまったりドタバタ日常劇。極端な話、上巻を読んでなくても楽しめるレベル。
妹紅登場が多くて輝夜との対決(?)が楽しめますが、妹紅と鈴仙の絡みが絶妙な関係性もあって面白い。
終盤に綿月姉妹も登場して鈴仙を振り回すサイドがパワーアップ。
最後まで安定して楽しめるドタバタ日常コメディです。
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2022年11月21日
儚月抄シリーズの他作品を読んでいなくても特に問題無く読める4コマ。それどころか東方作品に詳しくなくても案外大丈夫かもしれない。登場するのは永遠亭メンバーが中心で霊夢ですらゲスト枠。
主人公は基本的に鈴仙で他の永遠亭メンバーに振り回されて碌な目に会わない展開がメイン。かわいそう、というラインを超えない程度に苦労人枠です。自由な輝夜、厳しい永琳、腹黒なてゐによる騒動が多いですが、たまに自業自得なケースも。
永夜抄キャラ達のドタバタ日常系4コマ作品です。
2022年11月17日
レコード部コンビが解散芸ではなくガチの喧嘩。シリアス要素強めですがちゃんと解決して仲も深まります。二人の意外な過去も明らかに。
キスに関わるレコ部の問題が、メインの二人のトラブルにも絡んで事態を複雑化させるところが良くできている。
全体的に真面目な流れのはずですが猫崎の絶妙なフリーダムさもあってか重くなり過ぎないバランスの百合ラブコメです。
2022年11月17日
「とどのつまりの有頂天」のリメイク的作品。キャラクターや導入は概ねそのままですが、元々のハイテンションコメディから若干シリアスに寄せています。
とは言えサブの4人は従来通り騒がしくハイテンションでギャグ要員として機能しています。猫崎の内面的シリアスが強くなっていますが相変わらず言動がズレていてコチラも面白い。
結果として良いバランスになった百合コメディ作品です。
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2022年11月07日
4姉妹それぞれの百合恋模様が描かれる作品です。姉妹百合ではありませんし、そもそも姉妹の絡みはほとんど無し。
長女は生徒と恋愛関係にある女教師。彼女に対する大人としての適切な距離を取ろうとしていますが内心は好き過ぎて我慢が辛い状態。
次女は上司に恋するOL。現状付き合ってはいませんが仲良くなろうとアプローチを掛けたり。
三女は女子高生で仲の良い幼馴染に告白されます。お互いの好きの度合いが絶妙に噛み合わないもどかしさが魅力。
四女は先輩と付き合っています。かっこいい先輩なのにヘタレで今一つしまらないギャップが良い。
タイプに違う組み合わせですが、それぞれの異なる良さが引き出された作品です。
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2022年11月04日
お互いに片思いし合っている双子姉妹の話。
両者とも恋愛的な意味で好きではあるのですが、姉に比べて妹の方が性的な度合いが強いです。「私だけなんだろうな…」と思っている姉の描写から、素直に喜んでいたりもっと直接的な事を考えている妹の描写に。そして1巻ラストにまさかの展開。
妹にドキドキする姉と、姉にムラムラする妹。そんな二人のすれ違いな心情を見比べるスタイルの作品です。
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2022年10月08日
弾幕難易度はシリーズの中では低め、ボムや残機は特別増えやすくもありませんが神霊廟ほどではなく。
問題はロアリングシステム。強力なシステムではあるのですが発動に必要な霊アイテムが厄介。出現は固定ですがその後の挙動にランダム要素があったり、制限時間で使い切れば排出されたりとパターンが組みにくい。そして意識を奪われ弾幕への注意が逸れて被弾。特に霊アイテムの取得に最適解を求めようとするのは難しく、地力を考えて妥協するのも大切。
EXTRAステージはほどほどな難易度ですが、自機によっては相性が悪く、厳しい戦いになることも。
自機3人×3憑依パターンで性格が変わり会話に変化が出るのは面白い。大まかな話の流れは変わりませんがエンディングは異なります。
過去作との繋がりは薄めで前知識無しでも楽しめると思います。
総合的な難易度自体は取っつきやすいのですがシステムに癖があり、活用しようと思うと手強い作品です。
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2022年10月05日
「あたしには10歳年の離れた妹がいる」から始まる幼い妹と学生時代の姉の仲睦まじいシーン。
そして「10年後」から始まる現在の二人。似たようなシチュエーションでの今と昔の違いを楽しみます。
基本的には妹の「お姉ちゃん大好き」が同じ言葉のまま意味が変わっており、姉に迫る展開。
1話1話が短くサクサク読めます。それでいてこれといった他の登場人物はおらず、仲の良い二人を眺め続けられます。
最後まで特に波乱もなく平和なやりとりが続きます。安心して読めるほのぼの姉妹百合作品です。
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2022年10月02日
弾幕難易度自体は高めです。特に後半ステージは難易度ノーマルでも自力で突破するのは難しいでしょう。
ただし本作はプレイヤーを有利にするシステムが強く働いています。弾消し+攻撃に使える季節開放で難所を切り抜けたりボスに初手でダメージを与えたり。さらに得点増加にも繋がり、スコアエクステンド採用の本作では残機を多く増やせます。弾幕難易度以上にボムを多く使える為、総合的なゲーム難易度は歴代最低クラスではないでしょうか。
ただし今回は珍しくEXTRAステージ込みで一つのストーリーとなっています。他シリーズのEXに比べて難易度は特別高くありませんが癖のある弾幕が多いです。話を決着させるためには避けて通れませんが、普段EXをスルーしている人には大変かもしれません。
自機にチルノが登場していますが、彼女らしい頭の弱い会話が最高に笑えます。他の自機も大概ですが。
ゴリ押しが効きますが、効果的に使うには練習や研究が肝になる意外な奥深さ。地力突破を狙う上級者には当然の手ごたえ。
これまでにない偏りつつも整ったゲームバランスの作品です。
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2022年09月25日
弾幕難易度はかなり低いです。ただしそれ合わせてか残機があまり増やせません。ボムの初期数も2つと少なめ。抱え落ちの一回が致命傷になりかねない緊張感があります。
本作のシステム霊界トランスは強力ですが厄介な面も。被弾すると強制発動してゲージが空になってしまいます。トランス込みで組んでいたパターンが1回の事故で崩れてしまい、この辺りがストレスになるかもしれません。
EXTRAステージは難易度高めです。ボスの弾幕は特徴的で楽しく、BGMも軽快。
自機性能のバランスは良い。慣れないうちはありがたい追尾の霊夢、高火力の魔理沙、トランスが溜まりやすい早苗、癖が強いが使いこなせれば強力な妖夢。
ストーリーは前作からの流れもあり、予備知識無しで始めるには薦めにくい。加えてサプライズなボスも。
珍しく敵側が話を聞かない展開で戦闘が始まるのは妙に新鮮。
エンディングが何種類かありますが、回収難易度が他作品と比較して高めなのも特徴。
弾幕難度と残機量のバランスが絶妙な弾幕STGです。
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