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2時間強の音声作品。
シリーズ6作品目。シリーズものだが話は独立しているので、この作品のみでも問題なく楽しめる。
声優は美坂朱音さん。妹系キャラらしくお兄ちゃんと呼んでくれるのが良かった。

今作のヒロインは妹系後輩幼馴染(ましろ)。
タイトルには女友達とあるけれども、妹でもあり後輩でもあり幼馴染でもあるため、あまり友達という感じはしなかった。
だが、このだらだら感はシリーズ通じての良さだと思った。

個人的にお気に入りは、耳かき右(トラック4)とお酒を飲むパート(トラック7)。
トラック4は、冒頭で主人公(=聴き手)をいろいろな呼び方を試してくれて、後輩を演じてくれる。
ここと次のトラック5だけ先輩と呼んでくれるようになるのが良かった。
トラック7は、この手のシチュエーションがある他作品は、(私が聴いた限りでは)ヒロインが年上か同じ年のものが殆ど。
お酒飲むのが初めての年下妹キャラと一緒にお酒というのはあまりないシチュエーションだったので楽しめた。

タイトル通り、サークルさんのサークルカットの子にスク水着せてランドセル背負わせるCG集。
レーティングは全年齢対象。台詞は無くてCGのみ。

健全な作品だけれども、体のラインがぴっちりしているので結構色気もある。
スク水や肌、それにランドセルの光具合とかもイイ感じだった。

通常の紺色スク水の他に、白スク水の差分もあり。
紺色スク水にも白スク水にも良さがあるが、個人的には白スク水のほうが好み。透けそうで透けていないところとかも、なかなかクルものがあった。

9時間半にも及ぶ大ボリューム音声作品。耳かき特化。
声優は恋猫ち・・じゃなくて耳かきに人生狂わされたひと。
声ももちろん悪くないが、それ以上に耳かきへのこだわりが凄い(過去作も同じだが)。

1つのトラックで1時間以上あって、これだけで1つの作品と言えるくらい。
それが8作品+αある。
ひたすら耳かきだけれども、ただ長いだけではなくてそのクオリティも高い。
1つのトラックごとに声優さんの感想があって、ここまでこだわっている作品は見たことがない。

日常の活動でも、本当に耳かきに人生狂わされていると思うくらいの熱量がある。
本当に自分がやりたいことをやって、創りたい作品を創って、そしてそれが高く評価されているクリエイターさんだと思った。

オススメ!

1時間半くらいの音声作品。
主人公(=聴き手)が猫(にゃん太)で、ある女の子(花梨)に拾われて一緒に過ごすというもの。
声優は長江里加さん。

この手の音声作品の多くは聴き手が男性という設定が多いが、本作品では猫という設定なので、よくある作品とは少し違った感じになっている。
一人暮らしの女学生に猫飼う余裕があるのか?と突っ込みたくなったが、そういう細かいことを気にしなければ楽しめた作品。

前半(トラック1～3)と後半(トラック4～6)でやや作風が異なる。
他レビューアさんも書いている人がいたが、個人的には前半のほうが好み。
後半の展開は人によって好き嫌いが分かれるかもしれない。

再生時間2時間強の全年齢対象音声作品。
マイペースな芸術家女子高生(智弓)と一日だけ彼女として過ごすというもの。
声優は高林花林さん。

一日だけ彼女という設定だが、健全な作品なのでいかがわしいシーンは無い。
シチュエーションは、この手の作品では定番と言える耳かきの他に、アートにちなんだものなど、珍しいものもあった。

この作品の良かったところは、タイトル通りマイペースに聴こえる声。
上手く言葉で書きづらいのだが、感情の表現が豊かというか、起伏があるというか、そんな声で聴き心地が良かった。

2時間ちょっとの音声作品。
ゲーム大好き女子高生(佳那美)と一日だけ彼女として一緒の家で過ごすというもの。
声優は西明日香さん。陰キャっぽいおどおどした演技が良かった。

一日だけ彼女という設定からしてよからぬことを思い起こさせるが、全年齢対象の健全な作品なので、もちろんそういういかがわしいシーンは無い。
シチュエーションは、この手の作品では定番と言える耳かきの他に、ゲームにちなんだもの等があった。
個人的お気に入りはトラック6～8のゲームにちなんだもの。他作品ではあまりない音もあって、こういうものが聴けたのが良かった。

1時間くらいの音声作品。
JK2人(セツナ&チナツ)の会話を聴く形式で、聴き手=主人公ではない。
声優は上条千尋さん、五十嵐夕夏さんの2名。

ガチガチの百合ではないが、少し百合っぽい雰囲気が含まれるパートもある。
百合要素ありの音声作品は、聴き手=主人公ではないので、声優さん2名起用したことでより楽しめる。
この辺りは、作品の傾向で最も重要な部分をしっかり押さえていてさすがRaroさんと言える。
聴いていて、タイトル通りこのおしゃべりの間に入りたくなる、そんな作品だった。

再生時間2時間くらいの音声作品。
ドラゴン魔王アスタロトに耳かきなどで癒してもらう。
声優は藤井ゆきよさん。魔王らしい強気な声の演技が良かった。

他のレビューアーさんも複数の人が指摘しているように、声が強気っぽい感じだったので安眠にはあまり向いていないかもしれない。
だが、そんな強気な声と耳かきなどの効果音との相性は悪くなかった。
また、耳吹きが炎の息や氷の息だったりするのは、ドラゴンらしいと思った。
そんな中で、歯磨きなどドラゴンらしからぬシチュエーションがあるのも良いアクセントになっていた。

聴いていて癒されるというよりか元気が出るような、そんな作品だった。
(特に全年齢対象の)ASMR作品ではこういう作品は少数派だと思うので、ある意味貴重な作品の一つと言える。

PRボイスとフリートークまで含めて1時間半くらいの音声作品。
ギャルJK(水葵)に書き方教室の先生をしてもらうというもの。
声優はゆにこさん。

優しく話しかけてくれながらも、やや色っぽい声がなかなか良かった。
聴き手(=主人公)が中学生男子というのも、このやや色っぽい声から良からぬ妄想を掻き立てる。

個人的お気に入りはトラック4の書き順。
簡単な漢字ながらも、書き順を間違えやすいものが多くて勉強になる部分もあった。
書き淳なんて調べればすぐわかることだが、普段ほとんど意識しないし、間違えていても大きな問題にならないことが殆ど。
あえてこれをASMRとして取り上げたのは、上手いチョイスだと感じた。

オススメ!

2時間くらいの音声作品。このボリュームにしては価格が良心的。
山々に囲まれた不思議な旅館 (猫屋敷)で少女(茶虎)にいろいろと癒してもらう。
声優は飯野かなさん。ゆったり落ち着ていながらも可愛らしい声で、関西弁もいい感じだった。

シチュエーションは耳かきなど、この手の作品ではオーソドックスなもの。
上手く言葉で表現するのが難しいけれども、他のサークルさんには無いやさしさと柔らかさがある。
サークルさん過去作のレビューでも、声優さんの声が柔らかくてイイ感じだった。との趣旨を書いたが、それは今作も同じ。

似たような作品が溢れるASMRの中で、他作品との差別化ができていると感じた。
私がDLsiteさんで投稿したレビューの履歴を見返してみたら、☆5&オススメをつけた作品は1割か2割くらいだったが、その1割か2割に入る作品。
オススメ!