お前のDL作品を数えろ！님의 리뷰 일람

クール…というと少し違うかもしれませんが、少し堅めで男勝りな感じの話し方が印象的な先輩です。自称めんどくさがりと言いつつ、後輩君の髪をお手入れしてくれる優しい人ですね。自分好みにするということでテンション上げていたのかもしれませんが。

とはいえ、自前持ち込みのシャンプーを遣ってくれたりと、口調や声色にそぐわない(←失礼)優しやや面倒見の良さが一番の癒しになったと思います。本シリーズは生粋の声優さんではない人を起用しているせいか、最初の聴き始めはちょっと違和感があるのですが、聴いていくと病みつきになる中毒感がすごいです。。本作も、声優さんの声に合わせた、いいキャラクター付けや口調になっていたと思います。

CV.竹達彩奈に惹かれました。。それは嘘ではありません。。本作では一作目のミケとは少し違い、やや幼めやや積極的な可愛らしいキャラクターです。

なにせ冒頭からお兄様と呼んでくるので。。

妹的な感じの子ですが、耳かきや尻尾癒しは手馴れている感じで、そこは年上感もありました。更に聴き手の苦手な食べ物を知っていたり、克服しているのを知って感慨深げになったりと、そこにはちょっと謎な感じがあったり。

最後は呼び方がお兄ちゃんに代わって、でも聴き手を慈しむという甘えたくなりそうなギャップもよかったです。

CV.上坂すみれに惹かれました。。それは嘘ではありません。。が、決して聴きどころはそこだけではありません。
ミケ猫がとにかく可愛いです。ちょっと引っ込み思案が過ぎておどおど感が強いところもありますが、奥ゆかしさを感じられて、励ましたくなるキャラクター性が魅力です。
そして癒し音に合わせて、一生懸命に癒そうとしてくれるところにまた、癒されます。でも鎖骨やうなじで興奮?する感じのところは落ち着きなさいと言いたくなります。。いや、そこも可愛いところなんですが。。

シリーズの1作目ということもあってか、オーソドックスに綺麗にまとまっているキャラクターという感じがしました。次作品も期待したいと思います。

スライムはまだ新しく、効果音も独特なせいか、作品数もそう多くない感じがしますが、ぞくぞく感のある空気音を含んだスライムはまた不思議な癒しを感じられます。

しかし本作はそれよりなにより、黒木若菜というキャラクターの魅力にやられました。

最初こそ、クールというより毒のあるセリフにちょっと辟易しかけていましたが、段々と世話を焼いてきて、耳かきやスライム癒しをしてくれる甲斐甲斐しさにちょっと可愛く感じるようになってきていました。

なによりハンドケアやフットケアで地味に恋人つなぎを強調したりするあたりに、あ、この子先輩のこと好きなんだな、と思うと一気にやられました。最後のコンビニでの会話や膝枕で、告白をねだるかのようなセリフで完落ちです。。

癒し特化のパート、ストーリー込みのパートの二つで構成されていますが、どちらも癒しの効果音がベースの構成になっていますので、充分に癒されます。
ストーリーパートの昔話は胸に来るものがありますが。。この昔話は、話している女性のことそのものなのだろうと思いつつ。
何気に環境音の風がすごくリアルで、何度か実際に強風が吹いているかと思ってイヤホンを外してしまったほどです。フリートークで伊ヶ崎綾香氏が没にしようと思ったそうですが、それもむべなるかな。

後半は完全に癒し特化です。シャンプーや肌ケアは鉄板として楽しめましたが、野菜洗いというのは予想外でした。。独特の擦過音が心地よくて、これにも十二分に癒されました。

炭酸マッサージメインの癒し音声です。炭酸音は少し控えめかなと感じましたが、炭酸は少し刺激がある方なので、ちょうどいい塩梅かなと思います。

一番のお気に入りは、炭酸と耳かきトラックです。耳かき音が、硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどいい具合で心地よかったのと、手前と奥で効果音が変わっている懲りよう、そこに炭酸音がしつこくない音量で追加されてものすごく癒されました。

そして本作を演じているのは、声優さんではなくアイドルの方になるのですね。ぎごちなさはあったかもしれませんが、却って同級生の女の子というリアルな感じがしました。また、会話の時の少し騒がしい、、感じと、癒しの時の優しく囁く小声、このメリハリはすごく効いていて、とてもよかったです。

小春三作目では、遂に店長に昇格。キービジュアルにマッチした、陽向葵ゅか氏の落ち着いた雰囲気の小春の演技が流石です。そして先輩と相対するといつもの小春の雰囲気に戻るところもご愛敬。。

久方ぶりのお客と再会して、店長として威厳のある接客をしながらも、方言オプションなどとからかわれる(悪い意味ではないです)小春が可愛い。。そしてきっちり方言でサービスしてくれる小春がやっぱり可愛い。。。

一番の聴きどころは、先輩後輩を交えてのドラマパートだと思います。厳しくも優しい先輩と明るい後輩に挟まれて(笑)指導を頑張ったり休日を満喫したりという「日常」の描写が生き生きしすぎてて、ここでもほっこりしました。

そして小春に耳かきを語らせてはいけないという新しい事実が。。。

本作は前作より過去の話、耳かき店に採用された時の話ということで、エピソードゼロ的な感じです(ちょっと違うか)。なのでフリートークでも語られていましたが、方言率高めです。

まだ新人も新人ということもあり、研修でされた耳かきの心地よさに寝てしまったりとか、上手く施術ができなくてという本人曰くダメダメなところから、練習を経て上達していくストーリーです。
癒し作品なのですが、今回はストーリーを楽しむ感があるかもしれません。

ちなみに施術が上手くいかなくてクレームに遭ったりとか、先輩に怒られてといった、世知辛い話はないので、安心できます。。。

おまけは耳かき店に実際に努めている人への、陽向葵ゅかさん直々のインタビューなのですが…なんというかもうガールズトークって感じです。可愛らしく微笑ましいです。。

耳かき作品は数あれど、その耳かきを自作するシーンがあるのはきっと本作だけ。。何がすごいって、その耳かきを作る時のカッターで削る音、やすりで研磨する音さえも小気味いい。本作で一番の癒しの音だったかもしれません。。

まみまみは見掛け通りちょっと子供っぽいけど、妙にしっかりもしている。子供のような大人のような、そんなキャラクターでした。癒してくれる時は本人楽しみながらも、あまりお世話できなくて少し寂しかったらしいという本音が可愛いです。。

まみまみの口からは他のメイドの話題も出るなど、連続作であることを強調する演出もよかったです。

陽向葵ゅか氏の起ち上げサークルということで、フリートークでその思い入れががっつりと聴けます。サークル名決める際はやっぱり悩まれると。。

陽向葵ゅか氏の柔らかーい声で耳かきとマッサージで癒してもらえます。が、それに加えてエッセンスなのがやはり随所で入る博多弁でしょうか。出身ということもあって非常に自然な感じです。ついうっかり出てしまうという出方が巧みで、癒される方言でした。